結果を確認する

ここでは、フォン ミーゼス応力を見てみます。

  1. [結果コンター] [応力] [フォン ミーゼス]をクリックします。最大値は約 3,600 psi です。

  2. 次に、2 つの部品が接触状態のままである節点の接触力を特定することができます。
    1. ブラウザ(ツリー表示)で[接触]見出しの下位の[表面]見出しを右クリックして、[接触力]を選択します。接触ペアに沿って節点が選択され、ペア間の総接触力がポップアップ ダイアログでレポートされます。負の値は圧縮力を示します。
    2. [OK]をクリックして、[総接触力]ダイアログ ボックスを閉じます。
    3. 表示領域の空の部分でクリックして、選択をクリアします。
  3. [結果コンター] [変位] [変位モデルを表示] [変位モデル オプション]をクリックします。
    1. [スケール係数]フィールドに 30 と入力して[Enter]を押します。
    2. [変位モデルの表示オプション]ダイアログ ボックスを閉じます。

    このレベルの誇張では、次の図に示すように水平部品の上部が垂直部品から分離しているのが明確に確認できます。 

  4. また、 [結果コンター] [その他の結果] [要素の力] [軸力]を選択することで、接触力の分布を確認することもできます。すべての結果がゼロ(接触なし)または負の値(圧縮)になっており、一番下で力が最も大きくなっています。このコンター プロットをより直観的にするために、凡例の色を反転することができます(次の手順)。
  5. [結果コンター] [設定] [凡例属性]をクリックします。
    1. [色の反転]チェックボックスをオンにします。
    2. [OK]をクリックします。モデルが次に示すようになります。

      これで、接触力が最も大きい節点が赤で、接触力のない(部品分離)節点が青で示されます。

以上でこのチュートリアルは完了です。

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