次に、ビーム(部品 5)に要素タイプと要素定義を割り当てます。
- ブラウザ(ツリー表示)で[部品 5]の[要素タイプ]見出しを右クリックして、[梁]を選択します。後の方の手順で、このジョイントの中央に強制回転を追加します。クランクに回転モーメントを伝達するために、要素を回転自由度(DOF)を持つタイプに変更する必要があります。これにより、要素がねじり剛性を持つようになります。トラスは回転 DOF を持たず、軸荷重のみを伝達することができます。
- ブラウザで[部品 5]の[要素定義]見出しをダブルクリックします。
- [断面の特性]表の最初の行をクリックし、[断面ライブラリ]をクリックします。
ヒント: 行を選択するには、行の左端または行の任意の列をクリックします。
- 右上隅にあるドロップダウン ボックスで[円形]オプションを選択します。
- [半径(r)]フィールドに 0.5 と入力します。この断面は任意であり、比較的剛性の高いジョイントにすることのみを目的としています。
- [OK]をクリックして、断面プロパティを確定します。
- [解析タイプ]ドロップダウン リストで[大変形]オプションが選択されていることを確認します。このオプションを変更すると、ポップアップ メッセージが表示されます。[OK]をクリックして、メッセージを閉じます。
- [高度]タブを選択します。
- [回転剛体移動]チェック ボックスをオンにします。このオプションは、代替ビームの要素定式化を実装します。これは、ビームで剛体の回転が発生するときに正確な応力結果を保証するために必要です。
- [OK]をクリックして、要素定義を確定します。
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