cui.RegisterDialogBar <RolloutFloater_or_Rollout> \ [minSize:<Point2>] [maxSize:<Point2>] \ [parent:<HWND>] \ [style:<Array>]
このメソッドは、3ds Max にドッキング可能な CUI ウィンドウとして MAXScript ウィンドウ(ロールアウト フロータまたはロールアウト)を登録します。
パラメータ
<RolloutFloater_or_Rollout>
このパラメータは、NewRolloutFloater で作成した RolloutFloater か、CreateDialog を使用してダイアログ ボックスにインストールされた Rollout である必要があります。
[minSize:<Point2>] -- default: size of the floater or dialog that was passed.
ダイアログ バーの可能な最小サイズ。
[maxSize:<Point2>] -- default: size of the floater or dialog that was passed.
ダイアログ バーの可能な最大サイズ。-1 の値が渡されると、ダイアログ バーのサイズをどこまでも大きくできます。
3ds Max 2018 以降で使用可能: このプロパティは廃止されていて、効果は失われています。
[parent:<HWND>] -- default: 3dsMax Window Handle.
指定したウィンドウをダイアログ バーの親にします。
[style:<Array>] -- default:#(#cui_dock_all, #cui_floatable, #cui_handles)
スタイル フラグの配列は、次の 1 つまたは複数になります。
#cui_dock_all
ダイアログ バーはフレームのどの 4 辺にもドッキングできます。
#cui_dock_horz
水平方向(上側と下側)にドッキング可能。
#cui_dock_vert
垂直方向(左側と右側)にドッキング可能。
#cui_dock_left
左側にドッキング可能。
#cui_dock_top
上側にドッキング可能。
#cui_dock_right
右側にドッキング可能。
#cui_dock_bottom
下側にドッキング可能。
#cui_floatable
ダイアログ バーはフローティング可能。
#cui_handles
ドッキングしたときにグリップ ハンドルを表示。
#cui_max_sized
このフラグが指定された場合、ダイアログ バーを上側にドッキングするとダイアログ バーはウィンドウの幅いっぱいに拡張され、下側にドッキングしたら、ウィンドウの幅からコマンド パネルの幅を引いた幅いっぱいにダイアログ バーが拡張されます。
注: |
ダイアログ バーとして登録したロールアウトは、 destroyDialog を使用して削除できません。または、 setDialogPos を使用して移動できません。ロールアウトは最初は未登録にする必要があります。 |
ダイアログ バーとして登録したロールアウト フロータは、 closeRolloutFloater を使用して閉じることはできません。ロールアウト フロータの pos プロパティを使用して、位置を変更することもできません。ロールアウト フロータの size プロパティを使用して、サイズを変更することもできません。ロールアウト フロータは最初は未登録にする必要があります。 |
新しい読み取り専用プロパティ dialogBar が、Rollout および RolloutFloater クラスに追加されました。このプロパティは、ロールアウトまたはロールアウト フロータが、このメソッドを使用して登録された場合に、true を返します。
cui.UnRegisterDialogBar <RolloutFloater_or_Rollout>
このメソッドは、ドッキング可能な MAXScript ウィンドウを未登録にします。
<RolloutFloater_or_Rollout>
このパラメータは、NewRolloutFloater で作成した RolloutFloater か、CreateDialog を使用してダイアログ ボックスにインストールされた Rollout である必要があり、 cui.RegisterDialogBar を使用して登録されている必要があります。