スタイル内のスペースの次の表示コンポーネントを定義するには、次の操作を実行します。
- スペース境界(プラン ビュー): 基本境界、ネット境界、使用可能な境界、グロス境界の表示を設定できます。 境界が互いに離れている場合、色、線種、線の太さで境界を区別するのもよいアイデアです。 境界のオフセットが必要でない場合は、図面が乱雑にならないように、ネット境界、使用可能な境界、グロス境界、それぞれの境界のハッチングを非表示にすることもできます。
- 境界ハッチング(プラン ビュー): 各スペース境界には、表示可能なハッチングが関連付けられています。
- 切断面上コンポーネントと切断面下コンポーネント: オブジェクトの切断面がスペースを切断する場合、切断面の上側の部分と下側の部分に対して、異なる表示を定義できます。
- 計算切断面とハッチング(プラン ビュー): 3D 自由形状スペースでは、計算切断面を 2 つ設定できます。 これは、不均一なスペースの高さを評価する場合に便利です。 各計算切断面について、境界表示とハッチングを設定できます。
- 床コンポーネントと天井コンポーネント(モデル ビュー): 3D スペースは、ユーザ指定の厚さを持つ床と天井を設定できます。 モデル ビューでその床と天井を表示できます。 注: 床コンポーネントまたは天井コンポーネントの厚さを 0 に設定した場合、図面には表示されません。
モデル ビューの床コンポーネントと天井コンポーネント
- サーフェスとサーフェス コンポーネント(モデル ビュー): 3D 自由形状スペースは、個別のサーフェスから構成されます。各サーフェスには、ドアや窓開口部などのコンポーネントを追加できます。
サーフェス開口部があるスペース サーフェス
注: マテリアル割り当てによってスペース スタイル内のコンポーネントの表示プロパティが決まる場合は、[マテリアル別]をオフにすることで、表示コンポーネントのプロパティを変更できます。 マテリアル割り当てを別のマテリアルで変更することもできます。
-
をクリックします. 
- [建築オブジェクト]を展開し、[スペース スタイル]を展開します。
- 変更するスペース スタイルを選択します。
- [表示プロパティ]タブをクリックします。
- 変更内容を表示する表示レベルを選択し、[スタイルの優先]を選択します。
- レイヤ/色/線種]タブをクリックします。
- 変更するスペース コンポーネントを選択して、次の設定を変更します。
- マテリアル: [マテリアル別]を選択すると、表示設定はすべて割り当てられたマテリアルから取得されます。 マテリアル別に設定できないコンポーネントは、チェック ボックスが非アクティブです。
- 表示
- レイヤ
- 色
- 線種/線の太さ/線種尺度
- 印刷スタイル
- [OK]をクリックします。