[ユーザ インタフェースをカスタマイズ] (CUI)エディタを使用して、カスタマイズ(CUIx)ファイルを作成、名前変更、リセット、復元します。プログラムのメインまたは共有カスタマイズ ファイルを指定します。
[ユーザ インタフェースをカスタマイズ] (CUI)エディタを表示する
作業カスタマイズ(CUIx)ファイルを設定する
CUIx ファイルにカスタム コマンドを追加する前に、その CUIx ファイルを作業ファイルとして設定する必要があります。
- [カスタマイズ]タブの[ <ファイル名> 内のカスタマイズ]ペインで、[カスタマイズ ファイル]ドロップダウン リストの下向き矢印をクリックします。
- 作業 CUIx ファイルにする[メイン カスタマイズ ファイル (<ファイル名>)]またはロードされている CUIx ファイルの 1 つを選択します。
作成したすべての新しいコマンドを、作業 CUIx ファイルに直接追加します。作業する CUIx ファイルがロードされていない場合は、[カスタマイズ ファイル]ドロップダウン リストから[開く]を選択します。次に、作業する CUIx ファイルを探して選択します。
カスタマイズ(CUIx)ファイルをゼロから作成する
- [転送]タブの右側のペインで、[新しいカスタマイズ ファイルを作成]ボタンをクリックします。
- 右ペインのドロップダウン リストで[名前を付けて保存]を選択します。
- [名前を付けて保存]ダイアログ ボックスで新しいカスタマイズ ファイルを保存する場所を指定し、[ファイル名]ボックスにファイルの名前を入力します。
- [保存]をクリックし、カスタマイズ ファイルを作成します。
既存のカスタマイズ(CUIx)ファイルからカスタマイズ(CUIx)ファイルを作成する
- Windows エクスプローラーで、 <ドライブ>:¥Users¥<ユーザ プロファイル名>¥AppData¥Roaming¥Autodesk¥<製品名>¥<リリース番号>¥<言語>¥support¥<カスタマイズ ファイル名>.cuix を選択します。
- 選択した CUIx ファイルに新しいファイル名(enterprise.cuix など)を付けるか、別の場所(ユーザがファイルにアクセスできる共有ネットワークの場所など)にコピーして、元の CUIx ファイルは後で修正や使用する場合に備えて保存しておきます。
注: この方法で新しい CUIx ファイルを作成した場合、コピーされた CUIx ファイルのすべてのコマンドやインタフェース要素を必要としない場合は、それらを削除する必要があるため、余計な作業が発生する可能性があります。
- 同じカスタマイズ グループ名を持つ複数の CUIx ファイルがロードされる危険性を避けるには、CUI エディタに CUIx ファイルをロードし、カスタマイズ グループ名を変更します。
カスタマイズ グループ名を変更する
- [カスタマイズ]タブの[ <ファイル名> 内のカスタマイズ]ペインで、ドロップダウン リストから CUIx ファイルを選択します。
- カスタマイズ グループ名を右クリックし、[名前変更]を選択します。
- 新しいカスタマイズ グループ名を入力し、[Enter]を押します。
注: カスタマイズ グループ名にスペースを含めることはできません。
- [適用]をクリックします。
カスタマイズ ファイルを復元、リセットする
注: リセット時、プログラムのインストール場所の下にある UserDataCache フォルダ内の CUIx ファイルのみをリセットすることができます。
- [カスタマイズ]タブの[ <ファイル名> 内のカスタマイズ]ペインで、カスタマイズ グループ名を右クリックしします。
- [復元 <ファイル名>]または[リセット <ファイル名>]をクリックします。
- [適用]をクリックします。
メインまたは共有カスタマイズ(CUIx)ファイルを指定する
- アプリケーション メニュー
[オプション]を選択します。
- [オプション]ダイアログボックスの[ファイル]タブで、[カスタマイズ ファイル]の横のプラス(+)記号をクリックしてノードを展開します。
- [メイン カスタマイズ ファイル]または[共有カスタマイズ ファイル]の横のプラス記号(+)をクリックして展開します。
- 展開したノードの下の項目を選択し、[参照]をクリックします。
- [ファイルを選択]ダイアログ ボックスで、ロードするカスタマイズ ファイルを検索して選択します。[開く]をクリックします。
選択したファイルが、プログラムのメインまたは共有カスタマイズ ファイルとして指定されます。
- [OK]をクリックします。