ラスター線分を消しゴムで削除する
ラスター線分の各端点を指定して、ラスター線分を削除できます。適切な線幅を設定する必要があります。詳細は、
消しゴムとクロップの線幅
を参照してください。
注:
旧バージョンの
AutoCAD Raster Design toolset
とは異なり、消しゴム コマンドを実行してイメージを保存すると、ラスター データは永久に変更されます。表示上一時的に削除されるのではありません。消しゴムによる処理を元に戻すには、AutoCAD の
UNDO[元に戻す]
コマンドを使用します。
このセクションの内容
ラスター線分を消しゴムで削除するには
アクセス方法
ラスター円弧を消しゴムで削除する
ラスター円弧の始点、2 点目、終点を指定して、ラスター円弧を削除できます。適切な線幅を設定する必要があります。詳細は、
消しゴムとクロップの線幅
を参照してください。
ラスター円を消しゴムで削除する
円上の 3 点を指定して、幅のあるラスター円(ドーナツといいます)を削除できます。適切な線幅を設定する必要があります。詳細は、
消しゴムとクロップの線幅
を参照してください。
複数の線分セグメントを消しゴムで削除する
irubpline[ポリライン消しゴム]コマンドを使用して、一度に複数のラスター線分セグメントを削除できます。適切な線幅を設定する必要があります。詳細は、
消しゴムとクロップの線幅
を参照してください。
円形領域内のラスター データを消しゴムで削除する
ラスター イメージの円形領域を削除できます。
平行四辺形領域内のラスター データを消しゴムで削除する
平行四辺形領域内のラスター データを消しゴムで削除することができます。
ポリゴン領域内のラスター データを消しゴムで削除する
削除するデータを囲むポリゴンを定義して、ラスター データを削除できます。
長方形領域内のラスター データを消しゴムで削除する
長方形領域内のラスター データを消しゴムで削除することができます。
既存のベクトル ジオメトリを使用してラスター データを削除する
ベクトル背後のラスター削除ツールを使用して、既存のベクトル ジオメトリの背後にあるラスター データを削除できます。
REM コマンドを使用してラスター図形を削除する
ラスター図形処理(REM)削除コマンドを使用して、モノクロ イメージからラスター線分、ラスター円弧、ラスター円を削除できます。
親トピック:
イメージを(消しゴムで)削除する