概要 - 分岐

待避線ツールを使用すると、軌道線形を分岐させるために待避線を描画するのが容易になります。

ライブラリから待避線タイプを選択し、必要に応じて編集、削除、または補足できます。[Civil 3D 軌道]リボン タブで待避線ツールを見つけます。

待避線ツール コマンド 説明
[軌道]タブ [待避線]パネル [作成] C3D_Turnout 待避線を既存の軌道線形に作成します。待避線のタイプ、方向、位置、ラベルを[待避線を描画]ダイアログ ボックスから指定します。
[軌道]タブ [待避線]パネル [編集] C3D_TurnOutEdit 図面で待避線を編集できます。待避線のタイプ、方向、位置、ラベルを[待避線を描画]ダイアログ ボックスから変更します。
[軌道]タブ [待避線]パネル [削除] C3D_TurnOutErase 既存の待避線を軌道線形から削除します。
[軌道]タブ [待避線]パネル [待避線テーブル] c3d_switchtable 待避線固有のタブ情報を図面に配置します。表示されるデータを定義し、[待避線のレポート テーブル]ダイアログ ボックスで待避線テーブルを作成して選択します。
[軌道]タブ [待避線]パネル [待避線カタログ] C3D_TurnOutCatalogue [待避線カタログ]ダイアログ ボックスで、図面で使用する待避線をレビュー、編集、および作成します。

待避線にソース線形から分岐する線形が追加されます。線形編集ツールを使用して、追加の軌道線形を設計し、描画できます。

注: 新しい線形を配置した後で待避線を編集すると、追加された線形が削除される場合があります。