スウォーフ加工では、工具はサーフェスのルールド方向と位置合わせされます。ツールパスがサーフェスから別のサーフェスに移動するにつれルールド方向が変化して、それにともない工具軸の向きも変わることがあります。これを、ファニング と呼びます。
ファニングできる最小距離を入力します。ファニング距離は、片側のサーフェス エッジでの最小移動量(または、ファニング開始前の、工具と、その反対側のサーフェスとの最も近い距離)です。ツールパスのガウジを回避するため、実際のファニング距離が、指定の 最小ファニング 値より大きな場合もあります。
サーフェス 1 のルールド方向
サーフェス 2 のルールド方向
ファニング距離