ステップ パネルは、パーツ プログラムの作成手順を示します。各ステップは、複数のページから構成されたウィザードになっています。ウィザードのページは、パーツ プログラムの作成手順にしたがって配置されています。
ストック - ストック ウィザードを表示します。ストックの形状、寸法、材料、セットアップ(パーツ プログラム原点)、モデリングの座標系を設定します。
図形データ - 図形データ作成 ダイアログを表示します。ポイント、ライン、円弧などの図形データ ツールを使用して、パーツの形状を定義します。他の CAD システムから、図形データをインポートすることもできます。
カーブ - カーブ作成 ダイアログを表示します。カーブとは、複数のラインや円弧から構成された形状を指します。
サーフェス - サーフェス ウィザードを表示します。カーブ、プリミティブ サーフェス、単一のサーフェス、複数のサーフェスなどからサーフェスを作成します。
ソリッド - ソリッド ウィザードを表示します。さまざまな方法でソリッドを作成します。
フィーチャー自動認識 - フィーチャー自動認識 ウィザードを表示します。ソリッド モデルから、フィーチャーを自動的に作成します。
フィーチャー - 新規フィーチャー ウィザードを表示します。フィーチャーとは、ポケットやネジなどを指す製造用語です。寸法やカーブから、フィーチャーを作成することができます。これらのオブジェクトを使用してパーツを 3D で表現し、ツールパスを生成します。
ツールパス - フィーチャーのツールパスをシミュレーションします。FeatureCAM では、工具中心軌跡、2D シェーディング、3D シェーディングでツールパスをシミュレーションすることができます。
NC データ - NC データ ダイアログを表示します。ツールパスから、マシン独自の G コードが生成されます。新規トランスレーター作成用のプログラムを含む、多くの NC 制御装置向けのトランスレーターが装備されています。
加工をカスタマイズ - 加工をカスタマイズ ダイアログを表示します。FeatureCAM は、パーツのプログラミングの工程全体を自動化します。送り/回転数テーブル、工具データベースを含むすべてのシステム設定と、フィーチャー設定をカスタマイズすることができます。