チェック サーフェス仕上げ代 - チェック サーフェスの周りに残しておく材料の量を入力します。 荒加工パスにこの値を指定しなかった場合、仕上げ代 の値が使用されます。仕上げパスにこの値を指定しなかった場合、残し代 の値が使用されます。正と負の、どちらの値にも指定可能です。
方向 - 加工方向 ダイアログを表示します。
ホルダー干渉をクリップ - ホルダーやシャンクが、パーツ サーフェス、チェック サーフェス、加工されていないストックと干渉する場合、その箇所のツールパスをトリムします。フィーチャーの ストラテジー タブで、ホルダー干渉をクリップ を選択します。有効に設定すると、次のオプションが表示されます。
割り出し X 座標 - 任意で、割り出しでのリトラクト移動の X 座標(絶対値)を入力します。
割り出し Y 座標 - 任意で、割り出しでのリトラクト移動の Y 座標(絶対値)を入力します。
割り出し Z 座標 - 任意で、割り出しでのリトラクト移動の Z 座標(絶対値)を入力します。
方向角度 - 工程を開始する際の、マシンでのパーツの C 軸位置 を指定します。
残し代 - 3D 仕上げパスの後に残しておく材料の量を入力します。未設定の場合、残し代 はデフォルトの 0 に設定されます。縮小率や放電ギャップを考慮して、負の値(負の値の工具半径まで)に設定することもできます。この場合、パーツは、指定された負の値分だけ小さく加工されます。
最小早送り距離 % - 工具移動を早送りで行う最低基準値を、工具直径に対する割合として指定します。この値に満たないものは、送りで移動します。
最小早送り距離は、2.5D フライス加工に適用されます。この値は、工具直径に対する割合として指定します。
次の例は、400 % で加工したフィーチャーです。
次の例では、同じパーツでも 最小早送り距離 を 10 % に設定しているため、工具はパスからその次のパスへの間でリトラクトし、早送りで移動します。
新規値 - リスト内のプロパティの値を変更する場合、プロパティを選択してその新規値を入力します。設定 をクリックして、新規値を保存します。
ポイント分布 - ポイント分布 ダイアログを表示します。
切込み送りオーバーライド % - ストックにプランジする際の、送り の割合を入力います。例えば、送り が 2000 MMPM の場合、切込み送りオーバーライド % を 50 に設定すると、最初のプランジの送りは 1000 MMPM になります。
すべてリセット - タブ内のすべてのプロパティの値を、デフォルトに戻します。
リトラクト / プランジ - リトラクトとプランジ ダイアログを表示します。
設定 - 設定 をクリックして、選択したプロパティの 新規値 を保存します。
ステップオーバー早送り距離 - ツールパスからツールパスへの間を、送りで移動するか、それとも早送りで移動するかを指定します。
ストック オーバーカット %
オーバーカット % は、3 つのタイプのサーフェス加工フィーチャーに適用されます。
ボスの場合、このプロパティはツールパスのストック バウンダリー周辺での動作のみに作用します。
その他の 3D サーフェス加工フィーチャーでは、ストック タブの仕上げ代を使用します。オーバーカット % は、ストック タブの ストック寸法を使用 を選択した場合のみ適用されます。
オーバーカット % は、工具がストック バウンダリーにアプローチする、または、ストック バウンダリーを越える割合を指定します。
-100 から 100 までの値を指定することができます。
0 に設定した場合、工具の中心線をストック カーブに配置します。
100 に設定した場合、工具半径で領域をオーバーカットします。
-100 に設定した場合、ストック カーブに対して工具半径分だけ短い箇所で停止します。
出力設定値 - 指定の切込みと加工幅に対して最適な出力設定値と、指定のストック材料での送り速度です。
トレランス - ツールパスとサーフェスとの、補間の精度を制御します。表示されたパーツにファセットが多く含まれている場合、トレランス値を小さくします。
設定解除 - 選択したプロパティの値を、デフォルトに戻します。