Wire EDM の フィーチャープロパティ ダイアログの ストラテジー タブを使用して、ワイヤー フィーチャーの加工ストラテジーを編集します。
工程 － フィーチャーを加工するための工程を選択します。
工程 ドロップダウン リストで最初の工程を選択してから 切落し や 輪郭 オプションを選択し、複数の工程を含めることができます。
- パスの両端に使用 － リトラクト距離 、パスの両端に適用します。(ワイヤーは、端点で始点に戻りません。) (例 を参照)
ステップオーバー － ポケット工程、または、ジグザグ工程での、パスからその次のパスへのステップオーバー値を入力します。
仕上げ代 － ポケット パス、または、ジグザグ パスの後に残しておく材料の量です。クリーンアップ パス が選択されていても、仕上げ代は有効です。
加工角度 － ジグザグ工程の加工角度を設定します。
クリーンアップ パス － ジグザグ工程の最後に、仕上げパスを追加します。
パスとパスの間のステップオーバーにより残された粗いエッジを、輪郭平行仕上げパスで除去します。
－ クリーンアップ パス
ストップ コード － 次のいずれかの停止操作を選択します。
- M00 は、プログラム ストップです。このストップは常に実行されます。
- M01 は、任意のプログラム ストップです。マシンに、これらのストップを認知、または、スキップする設定があります。
停止距離 － 輪郭の最後から、挿入された終点、または、停止位置までの距離です。
オーバーラップ － 停止工程と切落し工程での、輪郭の最後からのオーバーカット距離を入力します。
輪郭－オーバーラップ － 輪郭工程のみに使用されます。輪郭工程のオーバーラップ量です。
全取り代 － ポケット工程とジグザグ工程に適用されます。
直線近似 は、4 軸 EDM に使用します。すべての円弧が小さなライン セグメントに変換されます。この値で、円弧をラインに変換する精度を制御します。値が小さいほど、円弧は細かく分割されます。
リトラクトでワイヤーを垂直に維持 － 4 軸 Wire EDM フィーチャーでのリトラクト工程と切落し工程の後に、ワイヤーを垂直に保ちます。
リトラクトでワイヤーを垂直に維持 を選択した場合、リトラクト工程の最後は次のようになります。
リトラクトでワイヤーを垂直に維持 を選択しなかった場合、次のようになります。
