加工工程レポートには、加工のタイプ、深さ、中心、工具情報、送りと回転数のオーバーライド、想定出力などが表示されます。
[ビュー] タブ > [レポート] パネル > [工程詳細] を選択して、レポートを表示します。
レポートを印刷する場合、[ファイル] > [印刷] から 工程リスト を選択します。
この情報は、各工程に対して表示されます。
- パーツ - パーツ ファイルの名前です。パーツがまだ保存されていない場合、パーツのデフォルト名は FM1 となります。
- 日付 - NC データの作成日時です。
- ストック - ストックの寸法です。
- 材料 - ストック材料の名前と硬度です。
- セットアップ - セットアップの名前です。セットアップを定義する座標系の名前も表示されます。
- 原点 - ワールド座標系での原点です。
- 工程 - 工程の番号です。工程にしたがって、番号は 1 から順に増加します。番号の後に、フィーチャーの名前と、工程の名前(カッコ内)が表示されます。
- 送り/回転数 - 工程の送りと回転数です。
- 工具 - 工具番号とタイプです。
- 想定 HP と 出力 - ツールパスの生成時、切込み、加工幅、送り、ストック材料などに基づいて各工程の想定出力設定値が算出されます。これには、フィーチャーの実際の形状は考慮されません。想定出力設定値の算出には、単純な直線での加工が用いられます。この値は、想定 HP として表示されます。想定出力設定値は、固定の深さでフラット ボトム工具を使用して加工する工程のみに対して算出されます。これには、2.5D フライス加工フィーチャー、等高線荒加工フィーチャー、Z ステップ が設定されたサーフェス加工フィーチャーが含まれます。