シュリンクラップ パーツは派生パーツ ファイルであり、編集や再計算を行ってパーツを変更することができます。
次の図では、元のシュリンクラップ パーツに穴が含まれています。 穴はパッチされていないため、内部にある歯車の歯のいくつかの面は穴を通じて側面に表示されており、削除されていません。
次の図では、シュリンクラップ パーツは編集されていて、オプションはパーツをさらに簡素化するために変更されています。これによってパーツには穴、内部フィーチャ、またはハードウェアが含まれなくなります。
シュリンクラップ パーツを編集するには、次の手順に従います。
- パーツ ファイルを開きます。
- 必要に応じて、ブラウザの最上部を右クリックし､パーツを代替として指定します。
- 必要に応じて、ボディ フォルダを展開し、ブラウザで特定のボディを右クリックして、パーツの表示/非表示や透過性を設定します。
- ブラウザでソース アセンブリを右クリックして､メニューから[シュリンクラップ アセンブリを編集]を選択します。するとアセンブリが開き、[シュリンクラップ]ダイアログ ボックスが表示されます。
注: [シュリンクラップ アセンブリを編集]は、パーツを更新する必要がある場合には使用できません。
- 必要に応じて、[コンポーネント]タブで、パーツの削除に使用する条件を変更したり、追加または除外するコンポーネントを指定することができます。
- また、シュリンクラップ パーツの再計算に使用する、デザイン ビュー、ポジション リプレゼンテーション、または詳細レベルを変更することもできます。たとえば､内側のコンポーネントを含まないデザイン ビューまたは 詳細レベルを指定します。
- 必要に応じて、[フィーチャ]タブで、シュリンクラップ アセンブリに保存するフィーチャや範囲などを指定します。
- シュリンクラップのスタイルやその他の設定を再定義するには、[作成]タブを選択します。
- 必要に応じて、[プレビュー]をクリックして、変更内容を視覚的に確認します。
- [OK]を選択すると、シュリンクラップ アセンブリが新しい設定で再計算され､ダイアログ ボックスが閉じます。