アプリケーションの最新リリースをインストールした後に、ファイルをマイグレーションします。
マイグレーションするファイルを選択する際は、Vault の内部または外部から次のファイルを選択できます(Inventor LT では使用できません)。
- 特定のファイル
- サブフォルダを含むディレクトリ内のすべてのファイル
- アセンブリが参照するすべてのファイル
- Inventor プロジェクト内のすべてのファイル
リモート サーバまたはリモート ワークステーションからファイルを追加できます。¥¥server_name¥our_folders などの固有の UNC パスを使用します。同じファイルに対して、異なるドライブを割り当てたり、異なる UNC パスを使用することは避けてください。
スタイル ライブラリのあるプロジェクトを選択した場合、マイグレーション プロセスで使用しないスタイルが削除されます(Inventor LT では使用できません)。
Inventor 2011 で作成されたファイル
Inventor 2011 で作成されたファイルをマイグレーションする場合は、最上位のアセンブリ フォルダに、最上位アセンブリのフォルダおよびすべてのアセンブリ コンポーネントのフォルダが含まれていることを確認します。別のサブ フォルダ内にアセンブリ コンポーネントを配置してファイルをマイグレーションすると、マイグレーションされたファイル内で一部のコンポーネントの表示設定が変更されます。
ヒント
- データでパージ タスクを実行し、スタイル ライブラリと一致しなかったスタイルを消去します(Inventor LT ではサポートされません)。
- 図面ファイルをマイグレーションするときに、更新を保留することができます。[図面設定]ダイアログ ボックスでこのオプションを手動で設定すれば、更新できるようになります。
- マイグレーション オプションの[全体の再構築]で、Inventor アプリケーションのパフォーマンスが向上します。