Inventor には、ActiveX コントロールをサポートするアプリケーション内で Inventor ファイルの表示をサポートする機能を提供する ActiveX コントロールが含まれています。
たとえば、Microsoft Internet Explorer、Microsoft Word、およびほとんどの一般的なプログラミング言語を使用して作成されたカスタム アプリケーションなどです。
Microsoft Word、PowerPoint、Excel で Inventor View コントロールをドキュメントに埋め込んで、パーツ ファイルをドキュメント内で参照することができます。さらに、Inventor View コントロールをインストールしている他のユーザに、そのドキュメントを配布できます。これを行うには、ドキュメントに表示するパーツのファイル名に、リンクを作成します。Word、Excel、PowerPoint のファイルを他のユーザに配布する場合は、必ず、ユーザがアクセスできる LAN または WWW サーバ上にファイルを配置してください。他に、ドキュメントと一緒にファイルを配布する方法もあります。
Windows の[スタート]メニューから、[ファイル名を指定して実行]を選択します。Windows NT、Windows 2000、Windows XP の場合、command または CMD と入力してコマンド ウィンドウを起動します。コマンド ウィンドウで、Inventor View の場所(C:¥Program Files [(x86)]¥Autodesk¥Inventor {リリース番号}¥Bin)に移動して「regsvr32.exe InventorViewCtrl.ocx」と入力し、[Enter]を押します。
コントロールを表すボックスがドキュメント内に配置され、自動的にデザイン モードになります。
コントロールの実行中はデザイン モードになりません。そのため、ドキュメント内でコントロールのプロパティや位置を変更することはできません。