AnimHandle システムは、ノード、モディファイヤ、マテリアル、コントローラなど、シーン内のすべてのエンティティに対して一意の ID 番号を定義します。エンティティをメモリから削除した場合にも、その後作成されるエンティティに対してその番号が再利用されることはありません。ただし、いわゆる「ラップアラウンド」(1 つの 3ds Max セッションで 4 億個(32 ビットの限界)のエンティティが作成された場合にのみ起こり得る異常な状態)の場合は例外です。
このため、ハンドルを使用してオブジェクトを要求し、結果が undefined であるかどうかを確認することで、オブジェクトが削除されているかどうかを判断することができます。
このメソッドは、指定されたシーンエンティティに対して一意の AnimHandle ID を返します。
このメソッドは一意の AnimHandle ID に対応するシーン エンティティを返します。エンティティが削除されている場合、またはまだ作成されていない場合には、undefined を返します。
<IntegerPtr>getAnimPointer <maxwrapper>
このメソッドは、ラップされた refTarg に対するポインタを IntegerPtr として返します。値が undefined の場合は 0 を返します。
<maxwrapper>getAnimByPointer <IntegerPtr>
指定したポインタ アドレスに対応する maxwrapper を返します。つまり、(getAnimByPointer (getAnimPointer <maxwrapper>)) == maxwrapper になります。この関数の主な用途は、内部での使用やデバッグです。
3ds Max 2018 以降で使用可能です。