MStatus クラスを使用するだけでなく、エラー ロギングを使用して API メソッドで失敗をチェックすることもできます。
エラー ロギングの有効化と無効化を行うには
MGlobal::startErrorLogging() と MGlobal::stopErrorLogging() を使用します。エラー ロギングを有効にするとログ ファイルが作成され、API メソッドが失敗するたびに、そのエラーの説明およびルーチンのコールが作成された場所を示す小さいスタック トレースがファイルに書き込まれます。
このファイルの既定名は OpenMayaErrorLog で、現在のディレクトリにあります。しかし以下をコールすると、これを変更できます。
MGlobal::setErrorLogPathName().
ヒント: プラグインでは、メソッド
MGlobal::doErrorLogEntry()を使用して独自のメッセージをエラー ログに追加することもできます。