rotate

ジャンプ先: 概要. 戻り値. 関連. フラグ. MEL 例.

概要

rotate [-absolute] [-centerPivot] [-componentSpace] [-constrainAlongNormal] [-deletePriorHistory boolean] [-euler] [-forceOrderXYZ] [-objectCenterPivot] [-objectSpace] [-orientAxes angle angle angle] [-pivot linear linear linear] [-preserveChildPosition] [-preserveGeometryPosition] [-preserveUV] [-reflection] [-reflectionAboutBBox] [-reflectionAboutOrigin] [-reflectionAboutX] [-reflectionAboutY] [-reflectionAboutZ] [-reflectionTolerance float] [-relative] [-rotateX] [-rotateXY] [-rotateXYZ] [-rotateXZ] [-rotateY] [-rotateYZ] [-rotateZ] [-symNegative] [-translate] [-worldSpace] [-xformConstraint string] float float float [objects]

rotate は、取り消し可能、照会不可能、および編集不可能です。

オブジェクトとフラグを指定しない既定動作では、現在選択されているオブジェクトがワールド空間で絶対的に回転します。

戻り値

なし

関連

フラグ

ロング ネーム(ショート ネーム)	引数タイプ	プロパティ
-absolute(-a)
絶対操作を実行します。
-centerPivot(-cp)
ピボットを全オブジェクトのバウンディング ボックスの中心に設定します。
-componentSpace(-cs)
ローカル コンポーネントを空間内で回転します。
-constrainAlongNormal(-xn)
true の場合は、最初に頂点法線方向にトランスフォーム コンストレイントが適用されます。法線方向に交差が検出されなかった場合は、最近接ポイントのみが使用されます。
-deletePriorHistory(-dph)	boolean
true の場合、現在の操作より前のヒストリは削除されます。
-euler(-eu)
回転値を指定する -relative フラグの修飾子で、現在の XYZ 回転値に加算されます。
-forceOrderXYZ(-fo)
true の場合、オイラー回転の値は、トランスフォーム ノード単位ではなく XYZ 回転順序で認識されます。
-objectCenterPivot(-ocp)
ピボットを各オブジェクトのバウンディング ボックスの中心に設定します。
-objectSpace(-os)
オブジェクト座標空間軸を中心に回転を実行します。
-orientAxes(-oa)	angle angle angle
方向のオイラー軸です。
-pivot(-p)	linear linear linear
変換のためのピボット ポイントを定義します。
-preserveChildPosition(-pcp)
true の場合、オブジェクトをトランスフォームすると、反転トランスフォームが子トランスフォームに適用されて、これらがワールド空間上の同じ位置に保持されるようになります。既定は false です。
-preserveGeometryPosition(-pgp)
true の場合、オブジェクトをトランスフォームすると、反転トランスフォームがジオメトリ ポイントに適用されて、これらがワールド空間上の同じ位置に保持されるようになります。既定は false です。
-preserveUV(-puv)
true の場合、回転されるコンポーネント上の UV 値は、3D 空間の回転から投影されます。小さな編集では、これによりワールド空間のオブジェクト上のテクスチャ マッピングがフリーズします。false の場合は、選択した頂点の UV 値は変更されません。既定は false です。
-reflection(-rfl)
対応する対称的なコンポーネントも移動します。
-reflectionAboutBBox(-rab)
対称軸の位置をジオメトリのバウンディング ボックスに設定します。
-reflectionAboutOrigin(-rao)
原点に対称軸の位置を設定します。
-reflectionAboutX(-rax)
X=0 を対称プレーンとして指定します。
-reflectionAboutY(-ray)
Y=0 を対称プレーンとして指定します。
-reflectionAboutZ(-raz)
Z=0 を対称プレーンとして指定します。
-reflectionTolerance(-rft)	float
対応する対称コンポーネントを見つける許容値を指定します。
-relative(-r)
オブジェクトの現在位置に対して相対的な操作を実行します。
-rotateX(-x)
X 方向に回転します。
-rotateXY(-xy)
X および Y 方向に回転します。
-rotateXYZ(-xyz)
すべての方向に回転します(既定)。
-rotateXZ(-xz)
X および Z 方向に回転します。
-rotateY(-y)
Y 方向に回転します。
-rotateYZ(-yz)
Y および Z 方向に回転します。
-rotateZ(-z)
Z 方向に回転します。
-symNegative(-smn)
設定すると、シンメトリ プレーンの負の側に対して相対的になるようにコンポーネント変換が反転されます。既定(フラグなし)では、コンポーネントはシンメトリ プレーンの正の側に対して相対的に変換されます。
-translate(-t)
true の場合でオブジェクト自身の回転ピボットではないピボットを中心にして回転した場合、コマンドは rotateTranslate アトリビュートではなく、ノードの移動アトリビュートを修正します。
-worldSpace(-ws)
グローバル ワールド座標空間軸を中心に回転を実行します。
-xformConstraint(-xc)	string
コンポーネントを移動するには、トランスフォーム コンストレイントを適用します。 none - コンストレイントなし surface - コンポーネントをサーフェスにコンストレイントする edge - コンポーネントをサーフェス エッジにコンストレイントする live - コンポーネントをライブ サーフェスにコンストレイントする

フラグはコマンドの作成モードで表示できます	フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます	コマンド内でフラグを複数回使用できます。

MEL 例

// create a circle and grouped cone to rotate;
circle -n circle1;
cone -ax 0 1 0 -n cone1;
group -n group1 cone1;

// rotate the active objects 45 degrees about the world space X axis
// centered at each object's rotate pivot point.
select cone1;
rotate -r 45deg 0 0;

// Set the rotation values for group1 to (90, 0, 0). This is
// equivalent to 'setAttr group1.rx 90; setAttr group1.ry 0;
// setAttr group1.rz 0;'.
rotate 90deg 0 0 group1;

// rotate the circle 180 degrees about its local space Y axis
// centered at the rotate pivot point 1 0 0.
rotate -pivot 1 0 0 0 180deg 0 circle1;