反り計算から要素を除外すると、成形品の反り原因を特定したり、解析時間を短縮することができます。
反り計算から、あらゆるタイプの要素も除外できます。単一の成形品または多数個取りモデルで、要素がメッシュ済みである必要があります。
反り計算から要素を除外すると、次のときに便利な場合があります。
- リブや成形品インサートなどの構造領域を除外することで、成形品における反り原因を特定する場合。
- 多数個取りモードにおいて、成形品全体を除外することで、解析時間を短縮する場合。
このオプションは、次のメッシュ タイプでサポートされています。
Midplane
3D
- 解析から除外する要素、要素グループ、または成形品を選択します。
- 右クリックして[プロパティ]を選択します。
- [反り計算から除外]チェックボックスを選択します。
- [OK]をクリックします。
()をクリックし、解析を開始します。