成形プロセス、解析順序、プロセス設定の設定のような標準の設定作業に加えて、プリフォーム要素とそのプロパティ、そしてフィラー材料の物理特性を指定することができます。
3D と Midplane/Dual Domain 設定には次のような違いがあります。
- 3D RTM 解析では、浸透率は 3 つの異なる方向に指定します。
- 繊維マットの設定には 2 つのオプションがあります。
()をクリックし、[成形プロセス]を[RTM / SRIM]に設定します。
()をクリックし、解析順序を選択します。
- 射出位置を設定します。
- プリフォーム メッシュ要素を選択し、プロパティ[プリフォーム要素(3D)]をそれらに割り当てます。
- [プリフォーム要素(3D)]ダイアログ ボックスの[プリフォーム プロパティ]タブからプリフォーム材料を選択し、配向情報を入力します。
- 第 1 主方向と第 2 主方向のプリフォーム配向(たとえば X 軸: dx=1, dy=0, dz=0、Y 軸: dx=0, dy=1, dz=0)。第 3 主方向は、第 1 および第 2 主方向に対して入力した値から算出されます。
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[ローカル サーフェスに沿うようにプリフォーム配向を調整]が既定で選択されます。
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[局部的な肉厚を使用して空隙率と浸透率を調整]は既定で選択されません。
- 必要に応じて、[編集]をクリックし、[プリフォーム(3D)]ダイアログ ボックスの[プリフォーム プロパティ]タブにプリフォーム データを入力します。
- [プリフォーム(3D)]ダイアログ ボックスの[フィラー プロパティ]タブに、プリフォーム材料に追加されたフィラー材料の物理特性を指定してから、[OK]をクリックします。
- [反り]解析を実行するには、[コンポジット プロパティ]タブを選択し、繊維マットコンポジット材料を選択します。
この情報は、[反り]解析で必要です。
- ご使用のコンピュータの設定をシミュレーションするために、プロセス設定を指定します。
- 実際のモデルに使用するものと同様なプロパティを持つ材料を選択します。
()をクリックして解析を開始します。