[バブラー]ダイアログ ボックス: [バブラー表面プロパティ]タブ

[バブラー]ダイアログ ボックスの[バブラー表面プロパティ]タブは、バブラーの形状特性と熱特性を指定するために使用します。

このダイアログ ボックスにアクセスするには、バブラーを選択し、 ([形状]タブ > [プロパティ] > [編集])を選択します。

ダイアログ ボックスの要素

ウィジェット 説明
環状形状:
  • 外径: バブラーの外径を入力します。
  • 内径: 環の内径を入力します。

バブラーの形状は環状です。冷媒は内側のシリンダを抜けて外側の環へと下降し、冷却が発生します。この設定の寸法はダイアログ ボックスのこのセクションで指定します。

ヒント: 外径と内径の比率をおよそ 0.7 とすることで、バブラー全体の圧力降下を最小限に抑えます。
熱伝達効率 バブラーの熱伝達効率(HTE)を指定します。バブラーの既定値は、最大の熱伝達となる 1 です。
冷却管粗さ バブラーの直径を基準とするバブラー内の粗さの厚みによって、冷却管粗さが指定されます。冷却管粗さはレイノルズ数とともに、摩擦係数の計算に使用され、さらに摩擦係数は冷却回路の圧力降下の計算に使用されます。また、冷却管粗さは冷却解析の熱方程式の境界条件としても使用されます。
[名前] ユーザが定義して指定します。これを使用してフィーチャのパラメータを手早くコピーできます。
[このプロパティを共有するエンティティのすべてに適用] 既定では、[名前]オプションで定義した指定が含まれている図形はすべて同じプロパティを持ちます。