金型メッシュの生成
非定常冷却解析およびコンフォーマル冷却解析では、金型の周りに 3D 金型メッシュを作成する必要があります。
このセクションの内容
金型メッシュの準備
3D 金型メッシュ生成の準備には、その開始点に応じていくつかの作業が必要です。どの場合も、成形品、フィード システム、冷却管に隣接する内側サーフェスでは十分に細かいメッシュを生成すると同時に、外側のエッジでは要素数を最小化するために十分粗いメッシュを生成することが重要です。
金型メッシュの生成
金型メッシュは、金型モデルに応じて、1 つの手順または 2 つの手順で作成します。
インサートとコアの接触ステッチ
[金型ブロック ウィザード]
の既定のパラメータを使用して作成した金型で、成形品インサート、金型インサートまたはコアのある金型は、3D 金型メッシュを使用してメッシュ生成できます。3D 金型メッシュ ツールを使用する前に、
接触境界面のステッチ
ツールを適用することが重要です。これにより、金型サーフェス メッシュを作成する前に、さまざまな境界面における不明瞭性を一掃できます。
成形品ビーム ダイアログ ボックス: 金型プロパティ
このダイアログ ボックスの
[金型プロパティ]
タブは、「
成形品ビーム
」タイプの選択したビーム要素またはカーブと接触している金型ブロックのプロパティを指定するために使用します。
成形品表面(Midplane)ダイアログ ボックス: 金型プロパティ
このダイアログ ボックスの
[金型プロパティ]
タブを使用して、「
成形品表面(Midplane)
」タイプの選択した要素またはリージョンと接触している金型ブロックのプロパティを指定します。
成形品表面(Dual Domain)ダイアログ ボックス: 金型プロパティ
このダイアログ ボックスの
[金型プロパティ]
タブを使用して、「
成形品表面(Dual Domain)
」タイプの選択した要素またはリージョンに接触している金型ブロックのプロパティを指定します。
成形品(3D)ダイアログ ボックス: 金型プロパティ
このダイアログ ボックスの
[金型プロパティ]
タブは、「
成形品(3D)
」タイプの選択した四面体要素と接触している金型ブロックのプロパティを指定するために使用します。
成形品ビーム ダイアログ ボックス: 金型温度プロファイル タブ
このダイアログ ボックスの
[金型温度プロファイル]
タブを使用して、選択した要素またはリージョンの温度プロファイルを選択します。
成形品表面(Midplane)ダイアログ ボックス - 金型温度プロファイル
このダイアログ ボックスの
[金型温度プロファイル]
タブを使用して、選択した要素またはリージョンの温度プロファイルを選択します。
成形品表面(Dual Domain)ダイアログ ボックス: 金型温度プロファイル
[成形品表面]
ダイアログ ボックスの
[金型温度プロファイル]
タブでは、選択した領域の局部金型表面温度プロファイルの選択、および必要に応じて編集ができます。
親トピック:
メッシュ