[四面体の作成]ツールのダイアログ ボックス

[四面体の作成]ツールは、四面体(3D)メッシュ要素を作成するために使用します。新しい四面体は、選択した 4 つのノードの内側に作成されます。

このツールを使用するには、[四面体の作成] [メッシュ]タブ > [メッシュ]パネル > [四面体の作成]をクリックします。

注: メッシュ修復ツールの多くは、ノードの選択や操作に関係したものです。[レイヤー]ペインで、必要なレイヤーを有効にして、成形品内のノードを表示可能または選択可能にしてください。
ダイアログ ボックスの要素 説明
ノード 1/2/3/4 四面体の作成に必要な 4 つのノードを選択します。各テキスト ボックスに「N」に続けてノード番号(例、N123)を入力するか、モデル表示ウィンドウでノードを選択します。最初に四面体を結合するためにノードを作成しなければならない場合があります。
近接要素からプロパティの継承 新しい四面体要素に近接要素と同じプロパティを割り当てるかどうかを指定します。
注: 新しい要素に近接要素と同じプロパティを割り当てない場合は、このオプションをオフにし、[指定]フィールドから必要なプロパティを選択します。
選択完了時に自動適用 このチェックボックスをオンにした場合、すべての入力値を指定すると、そのたびに、選択したプロパティが選択したメッシュ要素に自動的に適用されます。
指定

モデル エンティティの作成とプロパティの割り当てが同時に行えます。

たとえば、次のようにします。

    カーブを作成して、それにランナー プロパティを割り当てる。

    リージョンを作成して、それに成形品表面プロパティを割り当てる。

[モデル エンティティとして作成]オプションが選択できる場合があります。この場合は、プロパティは割り当てられません。このオプションは、たとえば、カーブを作成してリージョンを構築する場合に適しています。リージョンに対してはプロパティを割り当てる必要がありますが、カーブにはプロパティを割り当てる必要はありません。

フィルター フィルターは、目的のモデルまたはメッシュ エンティティを選択する場合に役立ちます。フィルターを使用すると、ポインタは指定したエンティティにスナップします。