モデル上の特定の位置における変位量を調べるには、[確認]コマンドを使用します。
モデル上の特定の位置における変位量を調べるには、
コマンドを使用します。次の図は、成形品上で選択した位置での変位量を示しています。
成形品の値の確認
[確認]コマンドからは[変位量クエリー]ダイアログ ボックスが開きます。このダイアログ ボックスには、選択したノードの詳細情報が表示されます。2 つのノードを選択した場合は、それらの間の距離が評価されます。
多くの場合、あるスタディの結果を別のスタディの結果と比較します。スタディどうしで結果を比較する場合は、同じノード番号が使用されていることを確認します。ノード番号が分かったら、一貫した結果が得られるように手動で入力することができます。
調べる内容によっては、変位量の大きさや成分を確認する必要があります。たとえば、平行度を調べるためにアンカー システムを設定している場合は、Z 成分を調べて、ノードの位置が許容値の範囲内かどうかを確認する必要があります。