スタディの注記とプロットの注記の追加

解析結果にスタディの注記とプロットの注記を追加する方法を学習します。

このチュートリアル用のファイルを Autodesk Knowledge Network の[結果を Autodesk Moldflow Communicator にエクスポート]チュートリアルからダウンロードします。

このチュートリアルにはスタディが 2 つあります。1 番目のスタディは、1 点の射出位置を設定した[cellphone_study_1]です。2 番目のスタディは、2 点の射出位置を設定した[2_Inject_loc]です。各モデルで充填+保圧解析が実行されています。

強調表示した領域に、スタディの注記とプロットの注記を入力できます。これらの注記を使用することで、Autodesk Moldflow Communicator で結果を表示したときに、他のチーム メンバーは結果を容易に解釈できます。

1. [スタディ タスク]ペインから cellphone_study_1 を開きます。
2. ([表示]タブ > [ウィンドウ]パネル > [ユーザ インターフェース])をクリックし、注記が開いていない場合は、ドロップダウン メニューから[注記]を選択します。
3. [注記]パネルで[スタディの注記]タブを選択します。
4. 解析で使用された射出位置の数など、このスタディに関する情報を入力します。
5. [注記]パネルで[プロットの注記]タブを選択します。
6. 次の結果をそれぞれ表示して、結果で関心のある部分を説明するプロットの注記を入力します。 たとえば、ウェルド ラインやエアー トラップが問題となる可能性のある箇所に注意してください。 次の結果を使用します。
   • 充填時間
   • 射出位置の圧力: XY プロット
   • 突出時の体積収縮
   • 突出可能温度への到達時間
   • エアー トラップ
   • ウェルド ライン
7. 2 番目のスタディ、[2_Inject_loc]についても、上記の手順を繰り返します。
8. [プロジェクト ビュー] ペインで、[2_Inject_loc]を選択します。
9. 上記の結果をそれぞれ選択して、1 点の射出位置ではなく 2 点の射出位置を使用した場合、結果にどのような違いがあったかをプロットの注記に記入します。