[項目カタログ]と[リソース カタログ]では、どちらも計算式を使用します。これらは、どのカタログに表示されるかに応じて、異なる変数を使用して別々に計算されます。たとえば[項目カタログ]の場合、面積は周長と厚の積として[項目の計算]で定義できます。[リソース カタログ]の場合、面積は幅と長さの和に厚さを掛けた数値として定義できます。
Quantification では、モデル プロパティ(指定されている場合)および[項目カタログ]と[リソース カタログ]で指定した数種類の変数が使用されます。ほとんどの計算では、数量拾いオブジェクトに関連付けられているモデル プロパティを使用します。
モデル プロパティの変数
モデルプロパティの変数は、オブジェクトを数量拾いした場合にモデルに表示されるプロパティを反映しています。これらは、元の設計アプリケーションからモデルに取り込まれたプロパティであり、同時に保存されています。数量拾いされた時点でモデルに自動的に関連付けられます。これらの変数名は、Model という接尾辞が付きます(例: ModelLength、ModelWidth、ModelVolume)。項目変数とリソース変数
[項目カタログ]および[リソース カタログ]の変数には次の種類があります。
項目変数
モデル変数にリンクされます。たとえば、変数を手動でオーバーライドしない場合、または計算式を変更した場合、モデルでは Area = ModelArea となります。
リソース変数
項目変数とは異なりますが、モデル内の変数を反映します。たとえば、変数を手動でオーバーライドしない場合、または計算式を変更した場合、モデルでは Area = ModelArea となります。