マシン - ストラテジー

マシン - マシンデータへのツールパスのアクセスを有効にします。これにより、特定のマシン、および、セットアップに対するツールパスの最適化が可能です。

このページには、以下のオプションが表示されます。

マシン - ツールパスの最適化に使用するマシンを指定します。既定ではマシンが未選択のため、追加のツールパス最適化は実行されません。

モデルロケーション - マシン座標系にアラインする作業平面を選択します。これにより、マシンに相対してパーツの方向を指定します。

当該ツールパスが NC プログラム内の第 1 ツールパスである場合、ここで選択される モデルロケーションNC プログラム の既定出力作業平面として使用されます。 このオプションは、マシン を選択した場合のみ有効になります。

MachineDNA 使用 - 利用可能な場合、PowerMill はマシンの MachineDNA を使用します。

マシン情報使用PowerMill はマシン情報を使用し、ツールパスを最適化します。マシン リストからマシンを選択する必要があります。出力作業平面 リストから作業平面を選択することもできます。出力作業平面が未選択の場合、ツールパスの NC プログラム ダイアログで選択された作業平面と同一の作業平面の選択を推奨します。

回転軸設定PowerMill によるアジマス、および、エレベーション角度の算出に適切な座標系を選択することができます。これらの角度は、ポイントの再分布、工具軸のスムージング、工具軸角度の固定に使用されます。座標系が未選択の場合、PowerMill は既定でツールパス作業平面を使用します。

選択した作業平面を PowerMill による回転軸設定の計算に使用するには、ストラテジーダイアログの ポイント分布、および、工具軸 ページで、関連オプション を選択する必要があります。

ポイントの再分布の場合、出力タイプ リストから 再分布 を選択します。

固定工具軸の角度の場合、固定角度 リストから エレベーション または アジマス を選択します。

工具軸スムージングの場合、工具軸スムージング を選択します。