ガウジ回避 ページでは、下限ポジションで、サーフェスにより輪郭加工が停止された場合のツールパスの対処方法を指定します。 このページのオプションは、選択したストラテジーによって異なります。
ストラテジー - 別のサーフェスがガウジする場合、ストラテジーを選択してツールパスの動作を指定します。
残し代 - ガウジチェック時に、トレランス内でモデル上に残す素材量を入力します。 残し代 ボタンをクリックして、残し代 ボックスを 径方向残し代
軸方向残し代
に分割します。これらを使用して、径方向 および 軸方向残し代 の値を指定します。このオプションは、ワイヤーフレーム輪郭ストラテジーの場合にのみ利用可能です。
上限 - このオプションを選択して、ツールパスを引き上げることができる最も高いセグメントのサーフェス上の最大高さを指定します。この制限値以上のツールパスセグメントは、削除されます。
ガウジなしトレランス - サーフェスに垂直な最大距離を入力します。これにより、ツールパスは安全ポジションに移動することができます。この値よりも大きなガウジが検出されると、工具はガウジを回避するために軸方向にリフトされます。 ガウジ回避では、工具は工具軸沿いに移動します。ガウジなし移動では、工具はサーフェス法線沿いに移動します。
スウォーフ仕上げストラテジーの場合、上限を指定する方法は異なります。
上限 - 上限を計測する起点を選択します。
作業平面 - 上限を計測する起点の作業平面を選択します。このオプションは、上限 から 作業平面 を選択すると有効になります。
オフセット —上限 フィールドに指定されたジオメトリから計測される上限距離を入力します。