平面投影仕上げ加工 ページでは、モデル上に平坦パターンを投影します。その後、このパターンは加工されます。
平面手法は、平面上にパターンを作成します。平面は Z 軸を中心に回転可能で、垂直平面に対して傾斜する場合があります。パターンの範囲は、高さ、および、リミット幅で表されます。
ロケーション XYZ - 平面のロケーションを入力します。既定で、作業平面の原点になります。
- ポジション ダイアログを表示します。このダイアログに座標を入力し、グラフィックウィンドウからアイテムを検出することができます。
アジマス - 平面の角度を入力します。ZX 平面の 0 の位置で、Z 軸を中心に反時計回りに回転が測定されます。
0 は XZ 平面にあります
90 は YZ 平面にあります
エレベーション - モデルの傾斜領域を更に効果的に仕上げるために、垂直線に対する平面の角度を入力します。角度を変更し、モデル上に下向きにパターンを投影します。
0 は XY 平面に垂直です。
30 は XY 平面に対する傾斜です。
方向 - 方向を選択し、加工対象領域を指定します。
コアを加工する場合は 内向き を選択します。通常、軸はパーツの後方にあります。
内部のフィレット、孔、またはキャビティを加工する場合は 外向き を選択します。通常、軸はパーツの前方にあります。
トレランス - トレランスを入力し、ツールパスがモデルの輪郭をたどる精度を指定します。
残し代 - パーツに残す素材量を入力します。 残し代 ボタンをクリックして、残し代 ボックスを 径方向残し代
軸方向残し代
に分割します。これらを使用して、径方向残し代 および 軸方向残し代 に個別の独立した値を指定します。直交パーツには 径方向残し代 と 軸方向残し代 の個別の値が役立ちます。結果を予測するのは難しくなりますが、傾斜側面パーツに個別の残し代を使用できます。
径方向残し代 - 工具への径方向オフセットを入力します。 2.5 軸、または、3 軸加工時には、正の値により垂直側面に素材が残されます。
軸方向残し代 - 工具軸方向のみで、工具へのオフセットを入力します。 2.5 軸、または、3 軸加工時には、正の値により水平面に素材が残されます。
コンポーネント残し代 - コンポーネント残し代 ダイアログを表示します。ここでは異なるサーフェスの残し代を指定できます。
ステップオーバー - 連続加工パス間の距離を入力します。
プレビュー - 投影形状上に、ツールパスのクイックプレビューを作成します。
表示 - プレビューパターンを表示します。