ポジション ダイアログ 2 点間 タブを使用し、2 点からのラインの作成、および、長さ沿いの任意のポイントの算出が可能です。
このページには、以下のオプションが表示されます。
作業スペース － 作業を行う作業スペースを選択します。
- ワールド － グローバル座標系に相対し、ポイントを指定します。
- 作業平面 － アクティブ作業平面に相対し、ポイントを指定します。このオプションは、アクティブ作業平面が存在し、非アクティブ作業平面の編集中のみ有効になります。
- 相対座標 － ローカル原点を基準に、ポイントを指定します。
は現行ポイント、 はその他の利用可能なポイントを表します。
PowerMill は、グラフィック ウィンドウの選択に応じてポイントを順に表示します。 をクリックすると、当該ポイントが現行ポイントになります。また、矢印が に変化します。
始点 － ラインの始点座標を指定します。これらの座標は、入力、または、グラフィックウィンドウからの選択により設定します。
終点 － ラインの終点座標を指定します。これらの座標は、入力、または、グラフィックウィンドウからの選択により設定します。
ライン沿い － ポイントまでのライン沿いの距離を指定します。
- 割合 － ラインの始点からの距離の割合を指定します。例えば 0.25 は、ポイント間のライン沿いの 1/4 の距離を表します。
- 距離 － ラインの始点からの距離を指定します。
合成ポイント － 作成したポイントの座標を表示します。合成ポイントは、デカルト、または、極座標 タブで設定されたロックを常に反映します。例えば、ポジションの定義時に Z がロックされている場合、X と Y 座標の値は定義済みのポジションに適応します。ただし、Z 座標値は変更されません。
長さ － 合成ラインの長さを表示します。
合成ポイント、および、長さ は、始点 と 終点 から自動的に算出されるため編集できません。
全てリセット － 始点、および、終点 をリセットします。
原点 － 定義したポイントが項目の原点になります。相対座標はこの原点から測定されます。