モード リストに表示されるオプションは、工具軸 項目の選択により異なります。
リード / リーン
工具軸 から リード / リーン を選択すると、リード角度 は、進行方向で参照方向に相対して測定されます。リーン角度 は、参照方向、および、工具移動方向を含む平面に相対して測定されます。そのため、リード に 0、リーン に 0 と設定すると、工具は参照方向にアラインされます。
この工具軸定義では、モード リストに以下のオプションが表示されます。
以下のように 工具軸 が設定された等高線仕上げ加工ツールパスを使用します。
リード角度 - 0
リーン角度 - 0
モード - 接触法線
以下のように 工具軸 が設定された等高線仕上げ加工ツールパスを使用します。
リード角度 - 0
リーン角度 - 0
モード - 垂直
以下のように 工具軸 が設定された等高線仕上げ加工ツールパスを使用します。
リード角度 - 20
リーン角度 - 0
モード - 垂直
垂直 以外の モード を使用していたストラテジーは次のとおりです。
戦略 |
PowerMILL 2012 R2 モード |
エンベット パターン |
接触法線 |
フローライン |
接触法線 |
パラメーター スパイラル仕上げ加工 |
アンダーカット角度 |
ツールパスを使用するパターン |
参照工具軸 |
輪郭 |
接触法線 |
投影(カーブ、ライン、平面、ポイント、サーフェス) |
プレビュー フレーム法線 |
サーフェス加工 |
接触法線 |
この例では、以下のように 工具軸 が設定された線投影仕上げ加工ツールパスを使用します。
リード角度 - 0
リーン角度 - 0
モード - プレビューフレーム法線
プレビューフレーム
工具は、パターン(または、プレビューフレーム)に垂直になります。
この例では、参照ツールパスをドライブ カーブとして使用するパターン ツールパスと、次の 工具軸 を使用します。
リード角度 - 30
リーン角度 - 0
モード - 参照工具軸
リード角度
参照ツールパスの工具軸
この例では、以下のように 工具軸 が設定されたパターン ツールパスを使用します。
リード角度 - 0
リーン角度 - 0
モード - 接線
この例では、アンダーカット角度 が 10 のパラメーター スパイラル ツールパスと、次の 工具軸 を使用します。
工具軸 - リード/リーン
リード角度 - 0
リーン角度 - -20
モード - アンダーカット角度
次を除いて同じオプションを使用します。
モード - 垂直
- から / - へ工具軸
工具軸 から - から、または、- へ を選択すると、以下の モード オプションが有効になります。
工具軸 - 始点
モード - プレビュー フレーム
始点
工具軸が 始点 を通過しません。ただし、工具をプレビュー フレームにオフセットすると、工具は 始点 を通過します。
工具軸 - 始点
モード - ツールパス
工具軸が 始点 を通過します。