リード / リンク ページでは、旋削加工ツールパスのリード / リンクのプロパティを指定します。
荒加工ストラテジー
最小クリアランス － ツールパスの開始位置からポイントまでの距離を指定します。この距離内で、操作の開始にツールパスが早送りされます。
このポイントのロケーションは、リードアウト角度、および、リードアウト距離 でも制御されます。
エンゲージ角度 － 工具がパーツに進入する際の、水平平面からの角度を入力します。
このオプションは、スタイル から R インサート を選択した場合のみ有効になります。
リードアウト角度 － 次のステップに戻る前に、工具が退避する角度を入力します。この角度は、Z 軸から反時計回りの度数で測定されます。
リードアウト距離 － 次のステップに戻る前に、工具が退避する角度ライン沿いの距離を入力します。
リンククリアランス － ストックからの最小距離を指定します。この距離内で、早送りリンク動作を安全に行うことができます。
仕上げ加工ストラテジー
リードイン － リードインのタイプを選択します。
- 円弧 － 円弧ランプイン動作を使用します。これは、円弧角度、および、円弧半径 に指定されます。
- 線状 － 線状リードイン動作を使用します。これは、角度、および、長さ により指定されます。
- 円弧角度 － 円弧リードイン動作の角度を度数で指定します。これは、X-Z 平面内で反時計回りに測定されます。90 度では、パスに垂直なアプローチで開始し、パスに平行なアプローチで終了します。
- 円弧半径 － 円弧リードインの半径を指定します。これにより、長さが制御されます。
これらのオプションは、リードイン から 円弧 を選択した場合のみ有効になります。
- 角度 － 工具がストックに進入する角度を度数で指定します。これは、X-Z 平面で反時計回りに測定されます。0 度では、パス沿いにアプローチします。90 度では、パスに垂直にアプローチします。
- 長さ － 線状リードインの距離を指定します。
これらのオプションは、リードイン から 線状 を選択した場合のみ有効になります。
- 線状伸び － 既存のリードインの前に直線リードインを追加します。これは、線状動作のみで操作可能なカッター補正の適用時に有用です。
- 長さ － リードイン伸び動作の長さを入力します。
リードアウト － リードアウトタイプを選択します。
- 円弧 － 円弧ランプアウト動作を使用します。これは、円弧角度、および、円弧半径 に指定されます。
- 線状 － 線状リードアウト動作を使用します。これは、角度、および、長さ により指定されます。
- 円弧角度 － 円弧リードアウト動作の角度を度数で指定します。これは、X-Z 平面内で反時計回りに測定されます。 90 度では、パスに平行なリトラクトで開始し、パスに垂直なリトラクトで終了します。
- 円弧半径 － 円弧リードアウトの半径を指定します。これにより、長さが制御されます。
これらのオプションは、リードアウト から 円弧 を選択した場合のみ有効になります。
- 角度 － 工具がストックからリトラクトする角度を度数で指定します。これは、X-Z 平面で反時計回りに測定されます。0 度では、パス沿いにアプローチします。90 度では、パスに垂直にアプローチします。
- 長さ － 線状リードアウトの距離を指定します。
これらのオプションは、リードアウト から 線状 を選択した場合のみ有効になります。
- 線状伸び － 既存のリードアウトの後に直線リードアウトを追加します。これは、線状動作のみで操作可能なカッター補正の適用時に有用です。
- 長さ － リードアウト伸び動作の長さを入力します。
－ リードアウト 値に リードイン 値をコピーします。
－ リードイン 値に リードアウト 値をコピーします。
リンククリアランス － ストックからの最小距離を指定します。この距離内で、早送りリンク動作を安全に行うことができます。