.xml 形式でのスクリプトにより、全ての設定内容をファイル内で定義することができます。これにより、別個の .con ファイルは不要になります。また、既存の .con ファイルは新規 .xml スクリプトに読込むことができるため、作成済みの設定内容を新規 .xml スクリプト内で再定義する必要はありません。
.xml ファイルの<load_options>タグを使用して、既存の .con ファイルの設定内容を読み込みます。変数の定義前に、.xml ファイルの最初に次のフォーマットでタグを挿入します。
<load_options filename "xxxx.con"/>
xxxx.con は、ファイル名を示します。
検出された .con ファイルの内容が、スクリプトに読込まれます。.con ファイルの設定内容は、.xml ファイル内のオプションを上書きします。スクリプトは、次のロケーションから .con ファイルを検索します。
C:\Users\Public\Documents\Autodesk\Shareddb
例
この例では、レガシー .con ファイルを使用して変数の値を自動定義する方法について説明しています。
スクリプトには、電極グループのコピーの有無を定義する変数が含まれています。
<set name="options.group_copies">true</set">
スクリプトを編集して group_copies:false が含まれる .con ファイルを読み込んだ場合、%[options.group_copies]の値は、(<set name="options.group_copies">false</set>が .xml に含まれているかのように)自動的に再定義されます。
開発に伴う将来的な変化に備え、次の手順を完了しておくことが推奨されています。