ビデオ: 柔らかい地面を作成、修正する

Site Designer で、建築舗装、くぼ地、および盛土道を使用して地盤面を修正します。

このビデオは、次のことを示します。

  1. モデル線分を追加して、建築舗装の境界と、くぼ地の位置、長さ、形状を定義する。
  2. Site Designer の特殊なファミリを使用して、建築舗装とくぼ地を追加する。
  3. 盛土道の一端の深さを調整する。
注: このビデオは、Revit 2015 を使用して作成されました。これよりも新しいソフトウェア リリースを使用するときは、機能やユーザ インタフェースが異なる場合があります。

トランスクリプト

柔らかい地面には、建築舗装、くぼ地、盛土道などの要素があります。柔らかい地面フィーチャは、地盤面への新しい点の配置や既設の点の調整を自動的に行うことにより、地盤面を修正します。

Site Designer での地盤面の修正には、ホストの線と特殊なファミリが使用されます。柔らかい地面フィーチャの配置を指定するには、Revit のモデル線分または詳細線分を使用して、ホストの線を作成します。

この例では、モデル線分を使用して建築舗装と 2 つのくぼ地を定義します。

リボンで、[Site Designer]タブをクリックします。[Locate] (配置)パネルで、[Soft Terrain] (柔らかい地面)をクリックします。ダイアログで、配置するファミリとタイプを選択します。

この例では、勾配が 1 対 1 の建築舗装を配置します。必要に応じて追加のファミリをロードできます。フィーチャに、他と重複しない名前を付けます。フィーチャを地盤面に沿わせるか、一定の高さに配置するかを指定します。

この建築舗装では、[Constant Elevation] (一定の高さ)を選択し、高さを 0 に設定します。[Use an Existing Host Line] (既存のホストの線を使用)を選択し、ダイアログで[Chain] (連結)オプションを選択して、[Insert] (挿入)をクリックします。

[Insert] (挿入)をクリックし、車道のホストの線を 1 つ選択します(線分の連結が自動的に選択されます)。ダイアログで[No] (いいえ)をクリックして、連結の外側に勾配を投影します。地盤面が整地され更新されます。

同じ手順を使用して、くぼ地を構築します。ファミリ タイプを[Swales] (くぼ地)に変更し、[Constant Elevation] (一定の高さ)を -6 フィートに設定します。この設定により、地盤面に凹部が作成され、貯留池が表現されます。3D ビューを開いて結果を確認します。

次に、くぼ地の 1 つに変更を加えて、一端を深くします。[Modify] (修正)パネルで、[Soft Terrain] (柔らかい地面)をクリックします。くぼ地でハイライト表示されたホストの線を選択します。[Modify Soft Terrain] (柔らかい地面を修正)ダイアログで、[Change Elevation] (高さを変更)をクリックします。ホストの線の各頂点には目標値があります。目標値を選択し、高さを変更します。

頂点の高さを変更したら、右クリックして[Cancel] (キャンセル)を選択し、[Change Elevation] (高さを変更)ツールを終了します。[Apply] (適用)をクリックして、地盤面に加えた変更を保存します。

モデル内に作成されたホストの線に基づいて地盤面を修正するには、Site Designer の柔らかい地面フィーチャを使用します。