BIM 標準の管理について

Autodesk Revit Model Review の[管理]を最初に開く際には、チェックの作成と設定が必要です。

まず、[ファイル]プルダウンにある、.bcf という拡張子で設定されたチェック ファイルを開きます。設定済みのリストを表示するには、[ファイル]プルダウン >> [設定済み]フライアウトを使用します。 

チェック ファイルはローカルの各マシンでホストしたり、ネットワーク上のアクセス可能な場所に配置することができます。あるいは、その両方を組み合わせることもできます。ルールの設定済みリストは、C:¥Program Files¥Autodesk¥Model Review¥Model Review.config ファイルによってコントロールされます。このファイルは[プロファイル]プルダウンを使用して編集できます。 このファイルを編集すると、ツールの[チェック]部分のリストにも反映されます。 

ファイルを開くと、個別のチェックがすべて含まれているリストが表示されます。インタフェースは 2 つの領域に分かれています。

上の領域にはすべてのチェックのリストが含まれています。上の領域でルールを選択すると、下の領域に表示される詳細が変更されます。 

下の領域ではチェックの作成と設定を行います。この領域は、5 つのタブに分かれています。
  • 基本情報: チェックを識別するために使用する最小限の詳細を表示します。
  • 詳細: この領域では、モデル内の検索対象のチェックについて、そのコンテキストを表示します。
  • フィルタ: シナリオに対する特定のチェックをより細かく選択表示します(たとえば、9 平方フィートを超える部屋のみに適用するなど)。
  • エラー メッセージ: WYSIWYG HTML インタフェースで、指定した基準にルールが適合しない場合に、エンド ユーザに対して表示されるメッセージです。
  • 合格メッセージ: WYSIWYG HTML インタフェースで、指定した基準にルールが適合する場合に、エンド ユーザに対して表示されるメッセージです。