鉄骨要素の非同期更新について

非同期更新によって鉄鋼製造要素ジオメトリと鉄鋼製造形状を計算する方法について学習します。

鉄鋼製造要素の作成、修正、および編集プロセスでは非同期更新メカニズムを使用します。これは、コマンドを起動するたびにタスクが生成され、キューに追加され、後で実行されることを意味します。タスクが進行中である限り、要素のリプレゼンテーションは、タスクが完了するまで、仮になります。

キューにあるタスクのリストは表示されません。

鉄骨要素の非同期更新ではバックグラウンド処理フレームワークを使用しません。

鉄鋼製造要素を作成、修正または削除するとき、ジオメトリおよび製造形状は次のように計算されます。
同期 鉄骨要素 作成
プレートのスケッチを編集
クリップボードにコピーして貼り付ける
製造梁のオフセット
鉄骨要素、接合、パラメトリック切断 カスタム接合エディタ内で編集
製造梁と接合を固定および固定解除
標準の接合、カスタム接合、パラメトリック切断 MPP パラメータを編集
カスタム接合 編集し、[キャンセル]を使用してエディタを終了
非同期 鉄骨要素 MPP パラメータを編集
製造梁のタイプを変更
製造梁をストレッチおよび反転
移動微調整および回転
鉄骨要素、接合、パラメトリック切断 鏡像化、コピー(CO)、削除
クリップボードにコピーして貼り付ける
接合とパラメトリック切断 作成
編集
カスタム接合 作成
編集し、[終了]を使用してエディタを終了
要素を追加または除去
接合とパラメトリック切断 タイプを変更
入力タイプを変更
削除
要素の順序を変更
分割
タスクの実行中に:
使用可能なアクション Revit 要素を作成および修正(鉄鋼製造要素を除く)
鉄鋼製造要素パラメータを編集
接合タイプを変更
鉄鋼製造要素を移動
リンクを挿入
別のプロジェクトを開く
警告メッセージにより通知されたブロック済みアクション 任意の鉄鋼製造要素を作成
プレート要素のスケッチを編集
カスタム接合を編集
鉄骨要素をコピー、鏡像化、または回転
ドキュメントを保存または閉じる
プロジェクトを書き出す
ワークシェアリング環境で中央モデルに同期