地盤面を Revit モデルにリンクすると、自動配置機能によって地盤面が Revit モデルに配置されます。
- 同じ座標系を使用している場合、地盤面は共有座標を使用して配置されます。
つまり、リンクされた地盤面のワールド座標系(WCS)の基準点は、測量点またはプロジェクト基準点に指定された実世界の座標を使用して Revit モデルに位置合わせされます。「サイト データをリンクする前に座標を指定する」を参照してください。
- 異なる座標系を使用する場合や、地盤面の座標が定義されていない場合は、地盤面の中心がモデルの中心に配置されます。地盤面を目的の場所に移動し、所定の場所に固定します。
Revit モデルで地盤面とは異なる座標が使用されている場合は、次の操作を行うかどうかを尋ねるダイアログが表示されます。
- 位置合わせ: 地盤面の座標を使用して、Revit モデルの地理的位置情報を定義します。
プロジェクト基準点と測量点の座標はチェックしてから確定できます。また、[管理]タブ
[プロジェクトの場所]パネル
(場所)をクリックすると、モデルに新しく割り当てられた緯度と経度を表示できます。
- 中心を中心に配置: 地盤面の中心をモデルの中心に配置します。
その後、地盤面を目的の場所に移動し、所定の場所に固定する必要があります。
注: [座標を公開]ツールを使用して、リンクされた地盤面に Revit モデルから座標をプッシュすることはできません。代わりに、グリッド座標を土木エンジニアに提供し、元の地盤面ファイルを更新するよう依頼してください。エンジニアがサーフェスを再度公開した後に、地盤面を Revit モデルに再ロードすると、共有座標を使用して自動的に配置されます。