ビデオ: 階段と手すりを作成する

チュートリアルのパート 9 では、平面図ビューでモデルに階段と手すりを追加します。

このビデオは、次のことを示します。

  1. 下階レベルとエントランス レベルの間に階段を作成します。
  2. オフセット値を使用し、モデル線分を選択して、手すりを作成します。
  3. オフセット値を使用し、モデル線分に沿って描画して、手すりを作成します。
  4. 手すりタイプをパイプ ガードレールに変更します。
注: このビデオは、Revit LT 2018 を使用して作成されました。手順を実行する際、機能やユーザ インタフェースが多少異なる場合があります。

操作手順を表示する

トランスクリプト

プロジェクトに階段要素を追加する場合は、平面図ビューを使用すると便利です。 最初に、リボンの[建築]タブで[階段]ツールを選択します。

プロパティ パレットで、階段の基準レベルと上部レベルを選択します。 階段の蹴上げの数は、基準レベルから上部レベルまでの高さと、階段タイプで指定された計算規則に基づいて自動的に計算されます。

[コンポーネント]パネルで、[階段経路]ツールが選択されていることに注意してください。 このツールを使用して階段経路を描画すると、境界線と蹴上げが自動的に生成されます。 この配置基準線は、階段経路の中心を示しています。 このプロジェクトでは、2 つの参照面の交点が階段経路の始端を示しています。

始端をクリックすると、階段経路の範囲を示す長方形が表示されます。 階段に沿ってカーソルを移動すると、作成された蹴上げの数と、残りの蹴上げの数が表示されます。 長方形の外側にカーソルを移動し、クリックして終端を指定すると、計算されたすべての蹴上げが作成されます。

[編集モードを終了]をクリックすると、階段経路が作成されます。 手すりが自動的に作成され、階段にアタッチされます。 手すりを追加するには、[手すり]ツールを使用します。 [描画]パネルの[線分を選択]ツールを使用し、オプション バーでオフセット値を指定します。 このツールでは、床のエッジを、手すりをスケッチする際のレイアウト ガイドとして使用することができます。 スケッチ線のグリップ点を使用して調整します。 線分ツールとオフセット値を使用してエッジをトレースし、追加の手すりをスケッチすることもできます。 手すりのスケッチは、連結セグメントとして描画する必要があります。

ここでは、屋内バルコニーの手すり、エントランス ポーチの手すり、長い屋外バルコニーの手すりを描画します。 スケッチした手すりは、モデルの 3D ビューで確認することができます。 任意の手すりオブジェクトを選択して右クリックすると、コンテキスト メニューが表示されます。 [すべてのインスタンスを選択]オプションを使用して、プロジェクト内のすべての手すりを選択します。 プロパティ パレットのタイプ セレクタを使用すると、設計意図に合わせて、すべてのタイプの手すりをまとめて変更することができます。