ビデオ: 屋根を作成する

チュートリアルのパート 5 では、屋根ラインを定義し、屋根を壁にアタッチして、屋根の勾配を修正します。

このビデオは、次のことを示します。

  1. 勾配を定義する屋根ラインを追加します。
  2. オーバーハングが定義された屋根ラインを追加します。
  3. [トリム/延長]を使用して、スケッチを完了します。
  4. 外壁を屋根にアタッチします。
  5. 屋根の勾配を修正します。
注: このビデオは、Revit LT 2018 を使用して作成されました。手順を実行する際、機能やユーザ インタフェースが多少異なる場合があります。

操作手順を表示する

トランスクリプト

屋根を作成するには、プロジェクト ブラウザで屋根レベルをダブルクリックして開きます。 リボンの[建築]タブで[屋根]ツールをクリックしてスケッチ モードに切り替えます。 [描画]パネルからツールを選択できるようになります。

ここでは[線分]ツールを使用して、南側の壁沿いに屋根のエッジを描画します。 スナップ機能と位置合わせガイドにより正確に線分を描画することができます。 線分の上に表示される三角形は屋根の勾配を設定するエッジを表しています。

次に[壁を選択]ツールを使用して屋根の残りの 3 つのエッジを描画します。 壁を選択する前に、オプション バーで[勾配を設定]をオフにして、[オーバーハング]値に 3 フィートを指定します。壁を選択すると、屋根のエッジに対応するスケッチ線が壁から 3 フィート離れた位置に自動的に配置されます。このとき、勾配インジケータは表示されません。

[トリム]コマンドを使用して屋根のスケッチのコーナーを閉じたら、クリックしてスケッチの作成を完了します。これで屋根が作成されました。 この屋根の平面図ビューでは、切断面が低すぎるため屋根の上部が表示されていません。 このビューで、2 階レベルの外壁と内壁を屋根にアタッチすることができます。

外壁にカーソルを合わせたら、[Tab]キーを使用して一連の外壁を選択します。 コンテキスト タブの[アタッチ(上部/下部)]ツールをクリックし、アタッチ対象の屋根を選択します。3 D ビューを開いて、作成された屋根を確認します。勾配を設定するエッジが 1 つしかなかったため、片流れ屋根が作成されました。

屋根が選択されている状態で、プロパティ パレットを使用し、屋根の勾配値を 1"/12" に変更します。それに応じてモデルの屋根要素が調整されます。