ビデオ: ドアを配置する

チュートリアルのパート 6 では、ドア ファミリをロードし、ドア タイプを変更し、ドアを配置して、その方向を変更します。

このビデオは、次のことを示します。

  1. ドア ファミリをロードします。
  2. タイプ セレクタを使用して、ドア タイプを変更します。
  3. モデルにドアを配置します。
  4. [Space]バーを使用して、ドアを配置する前にドアのスイング方向を変更します。
  5. フリップ コントロールを使用して、ドアを配置した後にドアの方向を変更します。
注: このビデオは、Revit LT 2018 を使用して作成されました。手順を実行する際、機能やユーザ インタフェースが多少異なる場合があります。

操作手順を表示する

トランスクリプト

ドアは壁に配置されるためホストされたコンポーネントとして扱われます。特定のドア タイプを設定するコンポーネント ファミリは外部ライブラリに保存できます。プロジェクトで特定のドア タイプを使用するには、まずそのファミリをプロジェクトにロードする必要があります。

ロードしたファミリのドアは、ライブラリ ファイルに接続されていなくても、プロジェクト全体で使用できます。 ライブラリからファミリをロードするには、[挿入]タブをクリックし、[ファミリをロード]をクリックします。 [ファミリをロード]ダイアログでファミリ ファイルが保存されている場所にナビゲートし、ロードするファミリを選択して、[開く]をクリックします。この例では、窓ファミリとドア ファミリを同時にプロジェクトにロードします。 ロードされたファミリに含まれるドアを配置するには、まず[Entry Level]の平面図ビューを開きます。このビューのプロパティ パレットで[下敷参照図]パラメータを[なし]に設定すると、下階レベルの壁を非表示にすることができます。ドアの配置を開始するには、[ドア]ツールを選択し壁にカーソルを合わせます。

カーソルが壁の内側と外側のどちらに近いかによって、ドアが内開きか外開きのどちらになるかが決まります。 壁の反対側にカーソルを近づけるとドアの開く向きが反転します。配置のガイドのために、仮寸法も表示されます。 [プロジェクトの設定]で、必要に応じてドアのエッジまでの寸法を計測するように指定できます。 別のタイプのドアを配置するには、プロパティ パレットのタイプ セレクタを使用します。 玄関には両開きのドアを配置しましたが、バルコニーには片開きのドアを選択して配置します。

ドアを配置するときに、[Space]バーを押すとドアの開きを左右に切り替えることができます。もう一度タイプ セレクタを使用して、内側に開く片開きドアを選択し、平面図に 2 つ追加します。 リボンのコンテキスト タブで[タグ配置]オプションが選択されているため、連番タグが自動的に追加されます。 このオプションをオフにすると、ドアはタグなしで配置されます。

最後に、下階レベルの平面図を開き、追加のドアを設計意図に従って配置します。