概要: SST 乱流モデルと共に、圧力と流速、および非スリップ壁付近の温度を解析するためのより正確な方法が有効になります。
フラグ
sst_new_iwf A
A = 1: (オン) = Dirichlet 条件が適用される境界上の運動量とエネルギー方程式に対するスリップ壁の定式化を有効にします。
A = 0: (オフ) = スリップ壁の定式化を無効にします。(既定値)
説明
新しい IWF (スリップ壁)の定式化は、圧力と流速、および非スリップ壁付近の温度の解析を行うためのより正確な方法です。これにより、SST 乱流モデルの壁付近の側面が正しく実装されます。この条件は、流速(または温度)が固定と指定された壁に対してのみ適用されます。
このフラグは、SST 乱流モデルとそのバリエーション(DES、SAS)のコンテキスト内のみで動作します。