設定 > シミュレーションのコントロールを使用すると、複数のシミュレーションを実行および管理できます。
実行
ソルバ マネージャ
ソルバーマネージャを使用すると、単一のダイアログから複数のシナリオをスケジュールし、実行することができます。これにより、各シナリオを個別にアクティブにして実行する必要がなくなります。
例えば、ある設計者が多数のシナリオから成るデザインスタディを作成したと仮定します。利用可能な計算リソースは複数存在するものの、一部については他の設計者により夕方または夜間まで予約されています。ソルバーマネージャを用いれば、それぞれのシナリオを実行するコンピュータを選択し、解析順序および開始時間を設定することが可能です。すべてのシナリオがソルバーマネージャで管理されるため、設計者はそれぞれのシナリオを個別に開き実行する必要がなくなり、大幅な時間節約が可能となります。
ジョブ モニター
ソルバ コンピュータ上におけるシミュレーションの実行状況を追跡するには、ジョブ モニターを使用します。ジョブ モニターには、ユーザ インタフェースおよび Windows® のスタート メニューの双方からアクセスできます。
通知
進捗の通知は、解析が特定のマイルストーンを完了したときに、Autodesk® CFD から電子メールで送信されます。
マイルストーンには次のものが含まれます。
パネルのタイトルバーの外にスライドする矢印をクリックし、以下のコントロールにアクセスします。
モニターポイントとは、基本的な自由度を収束プロットにプロットする、モデル内の場所です。これにより、モデル内の特定の場所で傾向を追跡し、収束を監視することができます。
結果値の標準コレクションに基づいてカスタム結果量を生成します。特定のアプリケーションの数量を定義するため、さまざまな関数やオペレータを使用することができます。