Fusion 360

Fusion 360 は、CAD 環境として使用することができます。Fusion 360 は、クラウド接続型 CAD ツールです。つまり、Fusion 360 で作成されたのではないファイルは アップロードする必要があります。

CFD を起動する

Fusion 360 にはさまざまな機能があります。それぞれの機能は、[CAM]や[シミュレーション]のようなワークスペースに分類されています。ランチャーには、[シミュレーション]ワークスペースからアクセスします。シミュレーション ワークスペースには、[単純化]と呼ばれるモデリング環境があります。[単純化]環境には、シミュレーション ランチャーが含まれています。

Fusion 360 でモデルを開いたら、次のようにします。

1. [ワークスペース]ドロップダウン メニューをクリックします。

   

2. [シミュレーション]を選択します。
3. [新規スタディ]ウィンドウで、[モデルを単純化] を選択します。
   注: シミュレーションが既に作成されている場合、[新規スタディ]ダイアログ ボックスは自動的には表示されません。[単純化]領域は、ツールバーから開くことができます。
4. ツールバーの[CFD]アイコンをクリックするか、アイコンの下をクリックして[CFD でシミュレート]および[CFD モデル評価ツール]のオプションを展開します。
   • 表示されているモデルをモデル評価ツールキットで起動するには、[アクティブ モデル評価ツール]を選択します。
   • 表示中のモデルのみを起動するには、[アクティブ モデルを起動]を選択します。デザイン スタディ マネージャが開きます。

ジオメトリを修正する

ジオメトリは、いずれのモデリング環境でも修正することができます。[単純化]空間で修正したジオメトリは、製造用ジオメトリに影響を及ぼすことなく修正できます。[単純化]空間内でのジオメトリの変更は、シミュレーション モデルに対して行われます。

[単純化]空間には、特にシミュレーションのニーズに合わせてジオメトリを修正するためのツールがあります。