概要 - 最適化

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ジオメトリの最適化、共有などの追加操作を実行できるモジュールを開きます。既定では、レンダリング パフォーマンスを高める推奨選択項目をアクティブにします。クリアすると、選択されているすべてのモジュールが選択解除され、最適化すると、選択した最適化コマンドを実行されます。すべての操作は再帰的に適用されます。複数を選択して実行することができます。 これらのタイプのアクションには、[元に戻す]機能は使用できません。

[最適化]モジュール

[最適化]モジュールにはさまざまなオプションが含まれていて、[削減]、[フィルタ]、[フラッシュ/フラッシュ解除]、[共有]、[最適化]の 5 つのカテゴリにグループ化されています。

最適化

削減

フィルタ

フラッシュ/フラッシュ解除

シーングラフでは、オブジェクト トランスフォームを 2 つの異なる方法で実現できました。オブジェクト自体にトランスフォームを格納する方法(フラッシュ)と、関連情報を上位階層のグループ ノードに格納する方法(フラッシュ解除)です。トランスフォームが格納されているノードのアイコン 軸アイコン の前面には、軸の記号があります。さまざまなレベルの複数のトランスフォームが累積されています。トランスフォーム バリアントを含むノードおよびその親ノードは、トランスフォームの値をフラッシュする関数の影響を受けません。これらのノードをフラッシュするには、[トランスフォーム バリアントを削除]フィルタを有効にします。

共有

共有すると、必要なオブジェクトがシステム メモリに何度も格納されることがなくなるため、OpenGL のレンダリングおよびレイトレーシングのパフォーマンスが向上します。共有インスタンスは、シーン ツリー内のノードの説明に下線が付いています 共有オブジェクトを変更すると、複製されたインスタンスが影響を受けます。その逆も同様です。

最適化