特定の設定を持つプリセット ステートを作成するには、ステート テンプレート機能を使用します。テンプレートはいつでも変更できます。次の手順では、ステート テンプレートを作成して操作する例を示します。
)、リストに 2 つのステートが含まれるようにします。
をクリックして、新しいステートを最新ステートとして有効にします。
をクリックして記録を開始します。
をクリックして、[時間設定](Time Configuration)ダイアログ ボックスを開きます。
アクティブ タイム セグメントがフレーム 20 ~ 50 に設定されます。メイン ビューポートには Camera001 のビューが表示され、トラック バーにはフレーム 20 ~ 50 が表示されます。
をクリックして記録を停止し、
をクリックしてステートを無効にします。
これで、メイン ビューポートにはパース ビューが表示され、トラック バーには既定のアニメーション範囲(フレーム 0 ~ 100)が表示されるようになりました。
これで、リストには State01 と[オブジェクト](Objects)ステートのみが含まれるようになりました。
State02 という名前の新しいステートがリストに表示されます。
上記と同様に、ステートを作成すると、メイン ビューポートには Camera001 ビューが表示され、トラック バーにはフレーム 20 ~ 50 が表示されます。
新規に作成したテンプレートが、以降のすべてのセッションで使用できるようになりました。
シーン内にカメラがない場合もステートは有効になり、トラック バーにはフレーム 20 ~ 50 が表示されます。これは、ステート テンプレートにシーン設定の記録内容は保存されても、シーン内容は保存されないためです。
[状態](States)リストが、シーン ファイルに保存されている状態に復元されます。
シーンが正しく更新されます。
ステートを無効にして、Camera001 を削除します。
ステートをもう一度有効にします。
Camera001 が使用できなくなったため、このステートでは他の使用可能なカメラが自動的に使用されます。
ステートを無効にし、さらに 2 つのカメラを追加して、最後のカメラ(Camera004)が選択されている状態にしておきます。
ステートをもう一度有効にします。
今回は、選択されているカメラが Camera001 の代わりに自動的に使用されます。
結果を最適化するには、同じテンプレートを使用して作成されたステートを有効にする前に、テンプレートに保存されているすべてのシーン内容がシーン内に存在している必要があります。存在しない項目は、[ステート セット](State Sets)によって自動的に置き換えられます。