オブジェクトにアタッチされているプロパティ セット定義に優先設定が適用されました。プロパティ データ形式は、単位の編集方法と表示方法をコントロールします。既定値以外の単位のタイプをプロパティ セット定義に割り当てた場合、プロパティ データ形式に優先設定が適用されます。プロパティ セット定義で指定した単位は、図面に格納されるデータ形式をコントロールします。プロパティ パレットの[拡張データ]タブには、プロパティ データ形式で定義した単位が表示されます。
たとえば、プロパティ データ形式の[長さ - ロング]で、単位にインチを指定し、単位形式に[建築図面表記]を指定した場合、プロパティ セット定義の[形式]で[長さ - ロング]を選択すると、既定で[単位]に[インチ]が表示されます。[長さ - ロング]で指定した他の任意の単位タイプ(フィートやミリメートルなど)を選択できます。プロパティ セット定義で[インチ]の代わりに[フィート]を選択し、「HeightOverride」と呼ばれる手動プロパティを含むドアを選択して、[拡張データ]タブに 84 と入力すると、「7'-0''」という値が表示されます。