まず、ヘルプ システムに入る方法を考えます。他の多くの製品と異なり、AutoCAD ヘルプは状況依存型で、現在の実行内容に応答します。次のような場合に、[F1]キーを押すことができます。
ヘルプのホーム ページには、次の 3 つの主要な領域があります。
システム変数、Express Tools、およびファンクションキー[F1]〜[F12]を含むさまざまなキーのリストもあります。
例を使用して、情報を取得する様々な方法を見ていきましょう。
ハッチング領域の尺度をコントロールするための情報が必要だとします。
先行入力機能は、現在、小規模ながら成長している AutoCAD 用語のリストに対して利用することができます(英語版のみ)。「ハッチング」の入力を完了します。
この操作で知識源が 1 つ(製品マニュアル)に減少します。この操作によって、結果の数は 256 に減少します。
1 つまたは複数のフィルタを置き換える必要がある場合は、選択フィルタをリストから個別に除去したり、完全にクリアしたりすることができます。目的のトピックを指定するために数回のクリックが必要ですが、目的以外の多数のトピックを走査するよりもはるかに優れています。
これで、ハッチングの尺度の設定に関するトピックを見つけるという目標に到達しましたが、もう少しいくつかの追加機能を見てみましょう。
これらは 3 つの一般的なタイプの情報(概念的な説明、操作手順、関連するコマンドおよびシステム変数へのリンク)です。
目次が自動的に展開され、ハッチングと塗り潰しに関する主なコンセプト トピックが表示されています。
目次を使用して、ハッチングに密接に関連したトピックのリストを表示したり、関心のある領域に移動することができます。
コマンドの動作がわからないときは、リンクにカーソルを重ねるとツールチップが表示されます。
その結果、リボンの正しいタブが開き、コマンドの場所を示す縦方向の矢印が表示されます。
既にコマンド名がわかっている場合は、ヘルプのホーム ページの「クイック リファレンス」を使用してすばやくアクセスすることができます。コマンドに直接アクセスするには、次の手順に従います。
最後に、すべてのヘルプ トピックの末尾に、フィードバックを提供するためのオプションがあります。
重要な点は、何千もの回答のデータ セットが保持され、ユーザからのコメントが参照されていることです。ヘルプの欠点を特定するパターンが出現すると、結果としてそのヘルプ トピックが更新または書き換えられます。
可能な限り要望に応えられるように、ユーザが入力するキーワードからもデータが収集されます。このデータは完全に匿名の状態であり、AutoCAD のどの領域が最も一般的に検索されているかを判断するのに役立ちます。したがって、ヘルプ トピックを作成および更新しているスタッフは、このデータに最も注意を払うことになります。このデータは、AutoCAD 設計チームにとっても役立ちます。ヘルプの更新内容は定期的にオンラインで公開されるため、常に最新の情報を自動的に取得することができます。