作業するために図面を開く方法は、他のアプリケーションの場合とまったく変わりません。
オートデスクのアプリケーションおよび RealDWG™ ベースのアプリケーションで作成された DWG、DWT、DWS ファイルは、オートデスクによって信頼性が確保されています。TrustedDWG ファイルを開くと、ステータス バーに次のアイコンが表示されます。
TrustedDWG の詳細を参照するには、TrustedDWG アイコンをクリックしてください。
製品を起動するたびに、ファイルを開いたり保存するために最後に使用したフォルダが、標準のファイル選択ダイアログ ボックスの既定のパスになります。また、Windows でプログラムのショート カット アイコンを使用して、固定された既定のフォルダを指定することができます。具体的な手順は、トピック「既定の図面フォルダを変更するには」を参照してください。
インターネットに接続された任意のデバイスからアクセス可能な Autodesk Web およびモバイルを使用して、指定した図面ファイルをオンラインで保存および開くことができます。この機能の主な目的は、自分の図面ファイルを電子メールで自分宛に送信する代わりに、リモート デバイスから自分の図面ファイルにアクセスできるようにすることです。
オンライン アカウントからファイルを保存したり開くためのコマンドは、クイック アクセス ツールバーから使用できます。
図面のファイル サイズは、アカウントに応じて制限されます。無償のアカウントでは、図面のサイズは最大 10 MB です。
外部参照を含む図面を Autodesk Web & Mobile Account にアップロードすると、次のようになります。
社外のユーザと図面を共有する場合に、ファイルの完全セットをパッケージ化してファイルの紛失を避けるには、[e- トランスミット]機能を使用します。ただし、コピーされたファイルを共有する場合、バージョン コントロールは最小限の日付と時刻に基づくことを忘れないでください。複数のデバイス上で同時に同じファイルを修正すると、バージョン管理問題が発生することがあります。
図面を開いたとき、外部参照、イメージ、アンダーレイなどの外部参照が見つからない場合に通知されます。外部参照を他のフォルダまたはドライブに移動した場合は、外部参照パレットを使用してファイルの場所を特定します。
状況によっては、図面ファイルが破損する可能性があります。図面ファイルの破損は、たとえば、ハードウェアのトラブルや、転送エラーによって発生します。図面ファイルが破損した場合は、次の方法で修復できる可能性があります。
図面ファイルを修復できない場合は、図面のbak ファイルの名前を、拡張子 .dwg を付けて図面と同様の名前に変更します。仮に .bak ファイルも破損している場合、うまくいけばバックアップ デバイスまたはバックアップの場所からコピーにアクセスできる可能性があります。