ハッチングと塗り潰しの境界、パターン、塗り潰しプロパティ、およびその他のパラメータを定義します。
ハッチング パターンのコントロール
ソリッド塗り潰しのコントロール
グラデーション塗り潰しのコントロール
[ハッチング]バイザーは、HATCH[ハッチング]または GRADIENT[グラデーション]コマンドを開始するか、図面内の既存のハッチまたは塗り潰しを選択すると表示されます。
異なる種類の複数のハッチングまたは塗り潰しを図面内で選択すると、[ハッチング]バイザーの一部のコントロールは無効になります。
次のオプションが表示されます。
現在のハッチング パターンまたが塗り潰しのプレビュー イメージが表示されます。
プレビュー イメージをクリックして[ハッチング ライブラリ]パレットを表示し、使用する新しいパターンを選択するか、プレビュー イメージの右側にあるボタンをクリックして、作成中のハッチング パターンまたは塗り潰しのタイプを切り替えます。
ハッチング パターンおよび塗り潰しの現在の色を優先設定します。(システム変数 HPCOLOR)
ハッチング パターンの背景の色を指定します。ソリッド パターンを使用している場合は使用できません。(システム変数 HPBACKGROUNDCOLOR)
2 色グラデーションの最初の色を指定します。(システム変数 GFCLR1)
2 番目のグラデーション色を指定します。(システム変数 GFCLR2)
現在の UCS の X 軸を基準にしたハッチングまたは塗り潰しの角度を指定します。有効な値は、0 から 359 です。(システム変数 HPANG)
定義済みまたはカスタムのハッチング パターンを拡大または縮小します。このオプションは、[ハッチングのタイプ]が[パターン]に設定されている場合にのみ使用できます。(システム変数 HPSCALE)
指定された点の周りの閉じた領域を形成する既存のオブジェクトからハッチングまたは塗り潰しの境界を決定します。
閉じた領域を形成する選択されたオブジェクトからハッチングまたは塗り潰しの境界を決定します。
[境界を選択]オプションを使用すると、内側にあるオブジェクトは自動的には検出されません。現在の島の検出スタイルに従って選択した境界の内側にあるオブジェクトをハッチングしたり、塗り潰すには、それらのオブジェクトを選択する必要があります。現在の島の検出スタイルを変更するには、右クリックし、[設定]を選択します。
既に追加されているオブジェクトを境界定義から除外します。オプションは、境界を定義した後にのみ使用できます。
選択したハッチングまたは塗り潰しの回りにポリラインまたはリージョンを作成します。このポリラインまたはリージョンには、ハッチングまたは塗り潰しオブジェクトを関連付けることもできます。オプションは、既存のハッチングまたは塗り潰しオブジェクトを修正する場合にのみ使用できます。
独立した閉じた境界を複数指定したときに、1 つのハッチングまたは塗り潰しオブジェクトを作成するか、複数のハッチングまたは塗り潰しオブジェクトを作成するかをコントロールします。(システム変数 HPSEPARATE)
選択したハッチングまたは塗り潰しオブジェクトを使用して、ハッチングまたは塗り潰しプロパティを設定します。
現在のコマンドを終了し、バイザーを閉じます。