グリップまたは[プロパティ]パレットを使用して、アクション パラメータを含むブロック参照を操作します。
カスタム グリップを使用して、アクション パラメータを含むブロックを操作することができます。たとえば、下のブロック参照で椅子のグリップをドラッグすると、椅子が移動します。
次の表に、ダイナミック ブロックに含めることができる各種のカスタム グリップを示します。
グリップの種類 |
図面でのグリップの操作方法 |
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標準 |
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平面内のあらゆる方向に操作できます。 |
直線状 |
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定義された方向の前後に、または軸に沿って操作できます。 |
回転 |
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軸を中心にして操作できます。 |
反転 |
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クリックすると、ダイナミック ブロック参照が反転します。 |
位置合わせ |
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平面内のあらゆる方向に操作できます。オブジェクト上に移動すると、ブロック参照はそのオブジェクトに位置合わせされます。 |
ルックアップ |
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クリックすると項目のリストが表示されます。 |
ダイナミック ブロック参照を選択すると、[プロパティ インスペクタ]の[カスタム]の下に、カスタム プロパティが表示されます。カスタム プロパティの値を変更すると、それに応じてブロック参照が更新されます。
ルックアップ グリップを含むブロック参照では、ブロック参照の表示方法を変更するプリセット値を指定することができます。新しいサイズが、[プロパティ インスペクタ]の[カスタム]の下に表示されます。
ブロック定義には、同じブロック参照の複数のグラフィカル表現を決定する可視性状態グリップを含めることができます。
ブロック参照をリセットすると、ブロックはブロック定義で指定されている既定の状態に戻ります。たとえば、ダイナミック ブロック参照を非均一に尺度変更したり、分解したりしても、再びダイナミックにすることができます。